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栗原はるみの定番ごはん!酢豚/きょうの料理

11月9日(木)の「きょうの料理」は月に一度の「栗原はるみの定番ごはん」。今回は、「酢豚」と「ねぎとしいたけの炒め物」のレシピを紹介します。

1品目の「酢豚」はカリッと揚げた豚肉と炒めた野菜に、甘酢あんをたっぷりと絡めます。豚肉に卵白を揉み込んで、片栗粉をまぶして揚げればカリカリに揚がります。

酢豚の材料(4人分)

  • 豚肩ロース(350g)・・塊
  • 干し椎茸(4〜5枚)
  • 玉ねぎ(1/2個)
  • ピーマン(3個)
  • ニンジン(1/2本)
  • 片栗粉(大さじ6〜7)
  • 揚げ油(適量)
  • サラダ油(大さじ1)
  • ごま油(少々)

豚肉下味

  • すりおろし生姜(小さじ1)
  • すりおろしニンニク(小さじ1/2)
  • 醤油(小さじ2)
  • 紹興酒(小さじ1)・・またはお酒
  • 砂糖(小さじ1)
  • ごま油(小さじ1)
  • 塩(少々)
  • コショウ(少々)
  • 卵白(1個分)

甘酢あん

  • 酢(カップ3/4)
  • 水(カップ3/4)
  • 砂糖(大さじ3・1/2)
  • 醤油(大さじ1)
  • トマトケチャップ(大さじ1)
  • 紹興酒(大さじ1)・・またはお酒
  • 塩(少々)

水溶き片栗粉

  • 片栗粉(大さじ1)
  • 水(大さじ1)

酢豚の作り方

  1. 干し椎茸(4〜5枚)は軽く洗ってから少なめの水で戻し、水気を絞って軸を取り、3〜4等分に切ります。
  2. 玉ねぎ(1/2個)は横半分に切ってから一口大に切ります。
  3. ピーマン(3個)は縦に半分に切ってヘタを除き、横半分に切ってさらに上部は2等分に切ります。
  4. ニンジン(1/2本)は皮をむいて2cm厚さのいちょう形に切り、熱湯で竹串が通るまで5〜6分間茹でて水気をよく切ります。
  5. 豚肉(350g)は全体をフォークで刺してから筋切りし、2.5cm角程度に切ります。
  6. ボウルに豚肉を入れて、豚肉の下味の材料の卵白以外の調味料を順に加えてよく揉み込み、肉に吸わせます。そして卵白(1個分)を加え、さらに揉み込みます。
  7. 豚肉に片栗粉(大さじ6〜7)をたっぷりとまぶして、形を整えながら180℃に熱した揚げ油(適量)に入れて、カリッとするまで約4分間揚げて、油をよく切ります。
  8. 小鍋に甘酢あんの材料を合わせ、温めておきます。水溶き片栗粉の材料を別の容器に混ぜ合わせておきます。※この甘酢あんは酸味が強めなので、酸っぱいのが苦手な方は酢を大さじ1ほど減らしましょう。
  9. 深めのフライパンにサラダ油(大さじ1)を引いて熱し、玉ねぎ、しいたけ、ニンジンを入れて強めの中火で炒めます。ピーマンを加えてさらに炒め、玉ねぎの周りが透き通ってきたら、温めておいた甘酢あんを加えます。
  10. 煮立ったら、水溶き片栗粉を回し入れてとろみをつけます。
  11. 豚肉を加えて手早くあんをからめて、ごま油(少々)を回しかけて器に盛り付けます。お好みでパンを添えていただきます。

酢豚のポイント

このレシピのポイントです。素材の下処理が重要になります。

  1. 干し椎茸は少なめの水で1時間ほど置いて戻し、4等分に切ります。
  2. ニンジンのポイントは、切った後に「下茹で」をすることです。このひと手間でほどよい食感になります。
  3. 豚肉はフォークで刺して、包丁で筋を切ってから2.5cm角に切り、8種類の材料でしっかりと下味をつけます。
  4. 下味が付いた豚肉に「卵白」を入れてコーティングすることで、カリッと仕上がります。

感想

豚肉に下味をしっかりとつけてあるので、揚げたてをそのまま食べてもとても美味しいということでした。これはぜひ作ってみます!

栗原はるみの酢豚を作ってみました

というわけで早速ですが、栗原はるみ流の酢豚を作ってみました。子供もダンナもピーマン嫌いということで、ピーマンの代わりにレンコンで作ってみました。

だいぶ色味的なものがアレですけど、ダンナは美味しいと言ってたくさん食べていましたが、子供は酸っぱいものが食べられなかったので不評だったのが残念です。はるみさんも言っていましたが、少し酸っぱめの酢豚でしょうか。そこは調整するればいいとは思いますが、酸っぱくて美味しいというのもあったと思います。

ただしピーマンが入っていないと、見た目以上に味にしまりがない感じになってしまいましたが、基本的には美味しく仕上がったと思います。食感的にはレンコンの方がいいですしね。まあレンコンはオススメしませんが、はるみさん流の酢豚はオススメです。ごちそうさまでした!


ゆい :