1月4日のきょうの料理は「もち七変化!人気レシピベスト3」ということでお餅を使ったアレンジレシピで人気の3品を厳選!
髙木順子さんの「ねぎ豚もち」、栗原はるみさんの「餅入り茶碗蒸し」、料理の鉄人「陳建一」さんを父にもつ陳健太郎さんの「陳さんちの餅鍋」の3品です。
目次
髙木順子のねぎ豚もちのレシピ
ねぎと豚肉を餅にからむように、フタをして蒸し焼きにした一品です。
髙木順子のねぎ豚もちの材料(2人分)
- 切り餅(4個)
- ねぎ(1本)※青い部分も使います。
- 豚こま切れ肉(60g)
- サラダ油(大さじ1/2~1)
- 酒(大さじ1/2)
- 醤油(大さじ1/2強)
髙木順子のねぎ豚もちの作り方
- ねぎ(1本)は5mm幅の斜め切りにします。
- フライパンにサラダ油を引いて熱し、豚肉を入れてほぐしながら強めの中火で炒めていきます。
- 色が変わったら、ねぎを加えて炒め合わせます。
- 豚肉とねぎの上に餅をのせ、フタをして弱火で1分ほど蒸し焼きにします。
- 具をからめるように餅の上下を返し、再びフタをして1分ほど蒸し焼きにします。お餅が柔らかくなるまでこの作業を繰り返します。
- 酒、醤油を回しかけ、強火にして全体にからめれば出来上がりです。
栗原はるみの餅入り茶碗蒸しのレシピ
フルフルと柔らかく、やっと固まるくらいにだしをたっぷりと入れた茶碗蒸しレシピです。
栗原はるみの餅入り茶碗蒸しの材料(4人分)
- 切り餅(2個)
- ゆり根(1/2個=50g
- ゆずの皮(適量)
卵液
- 卵(4個)
- だし(カップ3)
- みりん(大さじ3)
- 塩(小さじ1)
あん
- だし(カップ1/2)
- 薄口醤油(小さじ1)
- みりん(大さじ1)
- 塩(少々)
- 水溶き片栗粉・・片栗粉(小さじ1)水(小さじ1)を溶いたもの
栗原はるみの餅入り茶碗蒸しの作り方
- 餅(2個)は1個を6等分に切ります。ゆり根(1/2個)は1枚づつはがしてよく洗い、柔らかくなるまでよく茹でてザルにあげます。ゆり根は大きさによって茹で時間が変わるので、数分間茹でたら食べてみてホクッと柔らかくなっていれば大丈夫です。
- 卵液を作ります。だし(カップ3)にみりん(大さじ3)と塩(小さじ1)を加えて溶かし、熱ければ粗熱をとります。卵(4個)を割りほぐして泡が立たないように静かにだしを加え混ぜ、目の細かいザルでこします。
- 耐熱の器に餅とゆり根を等分に入れ、2の卵液も等分に注ぎます。スプーンの背で表面の泡を撫でるように消し、器を1個ずつラップでふんわりと覆います。
- 蒸気の上がった蒸し器で、弱めの中火で10〜15分間蒸します。※この茶碗蒸しはとても柔らかいので、表面がフルフルと固まれば蒸しあがり。蒸しすぎなように注意して蒸してください。
- 4の蒸しあがりの合わせてあんを作ります。小鍋にだし(1/2カップ)を温めて、薄口醤油(小さじ1)、みりん(大さじ1)、塩(少々)を入れ煮立ったら水溶き片栗粉を入れてとろみをつけます。
- 蒸したての茶碗蒸しの表面にあんをかけて、ゆずの皮を薄くそいだものを添えて完成です。
陳さんちの餅鍋のレシピ
味噌味でピリ辛のお鍋で、バターを入れてコクをつけた陳さんちの定番の鍋レシピです。
陳さんちの餅鍋の材料(4〜5人分)
- 切り餅(4個)
- 豚バラ肉薄切り(100g)
- 大根(50g)
- ニンジン(50g)
- ねぎ(1/2本)
- ちくわ(小2本)
- さつま揚げ(1枚)
- えのき茸(1/2袋)
- 豆板醤(大さじ1)
- 顆粒だしの素(小さじ1)
- 昆布茶(小さじ1/2)※粉タイプのもの。
- 味噌(大さじ1)
- ラー油(適宜)
- バター(大さじ1)
陳さんちの餅鍋の作り方
- 餅(4個)は半分の大きさに切ります。
- 豚肉(100g)は食べやすい長さに切ります。
- 大根(50g)、ニンジン(50g)は薄い半月形に切ります。
- ねぎ(1/2本)、ちくわ(小2本)、さつま揚げ(1枚)は3mm幅の斜め薄切りにし、えのき茸(1/2袋)は根元を除いてほぐします。
- フライパンを熱し、豚肉を入れて炒めていきます。
- 色が変わってきたら豆板醤(大さじ1)を加え、軽く炒めます。
- お餅はこんがりと焼きます。
- お鍋(または土鍋)に水(3カップ)、3と4を入れて中火にかけます。
- 煮立ったら6を加えて5~6分ほど煮ます。
- 顆粒だしの素(小さじ1)、昆布茶(小さじ1/2)、味噌(大さじ1)と餅を加え、餅が柔らかくなるまで2~3分ほど煮込みます。
- バターを加えて溶かし、お好みでラー油を入れれば出来上がりです。