4月12日(木)の「きょうの料理」は料理研究家の「栗原はるみ」さんの定番ごはんのコーナー。今回は、栗原さんの家でも大好評の2品、「えびのチリソースふんわり卵のせ」と「いんげんの五香味炒め」のレシピを紹介します。
「いんげんの五香味炒め」の五香味は細かく刻んだ干しエビ、花椒など5種類の素材で作った旨味の素。シャキッと茹でたいんげんと炒め合わせるだけの簡単な一品です。
いんげんの五香味炒めの材料(4人分)
- さやいんげん(400g)
- 赤唐辛子(適量)・・種を取り小口切り
- サラダ油(適量)
- 塩(適量)
- 醤油(適量)
- ごま油(適量)
五香味(作りやすい分量)
- みじん切り生姜(大さじ2)
- みじん切りニンニク(大さじ2)
- 干しエビ(20g)
- 花椒(大さじ1/2)・・すり鉢で潰す
- みじん切りねぎ(2本分)
いんげんの五香味炒めの作り方
- 五香味を作ります。干しエビ(20g)は大さじ1の水で戻し、粗みじん切りにします。
- フライパンにサラダ油(大さじ2)を弱火で熱し、みじん切り生姜(大さじ2)、みじん切りニンニク(大さじ2)を入れて炒めます。香りが立ったら干しエビを加えて炒め、花椒(大さじ1/2)を加えます。サラダ油(大さじ1)を足してみじん切りねぎ(2本分)を加え軽く混ぜてすぐに火を止めます。
- いんげん(400g)はヘタと筋を取って斜め半分に切り、塩(適量)を加えた熱湯で1分30秒間茹でます。ザルにあげて水気を切ります。
- フライパンにサラダ油(大さじ1)を中火で熱し、いんげんを炒めます。全体に油が回ったら醤油(大さじ2〜3)を回し入れて火を止めて軽く混ぜます。
- 再び火をつけて、赤唐辛子(適量)を散らします。お好みでごま油(適量)をまわしかけます。火を止めて五香味をカップ1を加えて全体を軽く混ぜて完成です。
感想
残った五香味は冷蔵庫で約3日間保存できます。冷奴にのせて醤油をたらりとかけても美味しくいただけます。