今週の「きょうの料理」は、料理研究家の「松田美智子」さんが初夏の保存食レシピを3日間に渡り紹介してくれます。6月5日(月)は新生姜を使ったレシピを紹介します。新生姜は皮に傷がなく切り口がみずみずしいものを選びます。色が白く艶があり、切り口の赤い茎が鮮やかなものを選ぶのがポイントです。
「鯵の甘酢新生姜和え」は1品目の「新生姜の甘酢漬け」を使ったレシピ。酢じめにした鯵と新生姜の甘酢漬けが相性抜群です。食欲がない時もお箸が進みます。
鯵の甘酢新生姜和えの材料(2人分)
- 新生姜の甘酢漬け(大さじ3)
- 鯵(2匹分)・・刺身用3枚におろしたもの
- お好みの柑橘(薄切り2枚)・・すだち、かぼすなど
- 米酢(カップ1/4)
- 塩(大さじ4)
- 酢(カップ1/2)・・水カップ5に対して
- 水(カップ5)
鯵の甘酢新生姜和えの作り方
- 鯵(2匹分)は紙タオルを敷いたバットに皮を下にして並べ、全体に塩(大さじ4)をふり、ラップをかけて15〜20分おきます。
- 1の鯵を水(カップ5)と酢(カップ1/2)を合わせた酢水でふり洗いして塩を落とし、水気をきってバットに並べます。
- お好みの柑橘(薄切り2枚)をのせて厚手の紙タオルをかぶせ、米酢(カップ1/4)を回しかけ、冷蔵庫に入れて15〜20分間おき酢でしめます。途中で上下返します。
- 3の汁気を拭き、頭の方から皮をむきます。
- 中骨を除いて食べやすくそぎ切りにし、新生姜の甘酢漬け(大さじ3)と和えて、器に盛り付けて完成です。
感想
鯵を酢でしめたものは本当に美味しいですよね。生姜の甘酢漬けをたくさん食べたいレシピですね。みょうがやしそなど、薬味をたくさん増やして食べても美味しいですね。