餃子の焼き方って色々あって悩ましいですし、難しいですよね。まずフライパンを先に熱したらいいのか、コールドスタートなのなのかすらよく分かっていないわたしですが、「おかずのクッキング」で料理研究家の土井善晴先生が「失敗しない餃子の焼き方」を教えてくれました。
そもそも焼き方には色々あり、中華の火力の強い厨房と家庭のガスコンロでもまた正解が違うかとは思いますが、今回は土井流の家庭のガスコンロで作る餃子の焼き方を学びます。
目次
土井善晴の失敗しない餃子の焼き方
- フライパンにサラダ油(適量)を引き、弱火にかけます。
- すぐに餃子を並べていきます。
- お湯(1/3カップ)をフライパンの端から注ぎ入れます。
- フタをして、火を強火にします。
- 水分が無くなってきたらフタを取り外し、火を弱めます。
- 完全に水分が無くなるまで焼き、焼き色を付ければ出来上がりです。
土井善晴の失敗しない餃子の焼き方のポイント3つ
今回の焼き方のポイントは大きく3つ。
①餃子はコールドスタート
今回は弱火でスタートしていますが、基本的にはコールドスタートが基本です。これによりフライパンが冷たい状態から始められるので、餃子を並べていくのを急ぐ必要もなく、失敗が少なくなります。
②最初にお湯を入れる
餃子を並べたら、すぐにお湯を注ぎ入れてフタをします。これにより初めから蒸し焼きの状態を作り出します。まずは水餃子のようにふっくらもちもちに仕上げるのが美味しく仕上げるポイントです。フライパンに水分が残っている状態では、まだ餃子に焼き色が付かず、しっかりと中まで火を通せます。
③最期に焼き色を付ける
水分が減ってきたらフタを開け、火を弱めてから焼き色を付けていきます。強火のままだと焼き色にムラができてしまうので要注意です。
感想
フライパンをよく熱してから餃子を並べ入れ、途中で水を入れてフタをし、フタ外してごま油を入れて強火で仕上げるというのがメジャーな方法かと思いますが、土井流はシンプルで理にかなっている焼き方のようにみえますね。
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