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栗原はるみのねぎとベーコンのもっちり焼きパン/きょうの料理

今週の「きょうの料理」は4日間連続で料理研究家の「栗原はるみ」さんの「栗原はるみの定番ごはん年末スペシャル」で栗原さん自身が人が集まるときによく作る人気レシピを紹介します。12月5日(火)は「自家製ツナのごちそうサラダ」と「ねぎとベーコンのもっちり焼きパン」のレシピを紹介します。

「ねぎとバーコンのもっちり焼きパン」は生地にたっぷりのねぎとベーコンを巻き込み、フライパンでカリッと焼いた、香ばしいイーストいらずのパンです。熱いうちに切り分けて、ルッコラを添えたり、オリーブをかければおもてなしの前菜にもなります。

ねぎとベーコンのもっちり焼きパンの材料(4人分)

  • みじん切りねぎ(1本分)
  • 薄切りベーコン(6枚)
  • ルッコラ(適量)
  • レモン(適量)
  • オリーブオイル(適量)
  • 塩(適量)
  • コショウ(適量)

パン生地

  • 強力粉(100g)
  • 薄力粉(80g)

ねぎとベーコンのもっちり焼きパンの作り方

  1. ボウルにパンの生地の材料を合わせてふるい入れ、水カップ1/2を加えます。滑らかになるまでよく練り、生地を引っ張るようにして伸ばして丸め、裏側で閉じます。この作業を生地が手につくまで繰り返します。1つにまとめてボウルに入れ、ラップをして約30分間休ませます。
  2. 生地を取り出して数回こね、打ち粉(分量外の薄力粉)をふった台で四角く形を整えます。麺棒で約40cm×30cmに伸ばします。
  3. 周囲を3〜4cmあけてオリーブオイル(適量)を薄く塗り広げます。みじん切りねぎ(1本分)を散らし、塩(少々)、コショウ(少々)をふります。
  4. 生地の手前を3〜4cmあけて、ベーコン2枚を少し重ねるように横に並べます。手前の端からベーコンに生地をしっかりと巻き込むように巻きます。残りのベーコンも同様に2枚ずつ、計3ヶ所に等間隔になるように並べて巻き込み棒状にします。※ねぎから水分が出るので成形は手早くします。巻いている途中でねぎがはみ出しても大丈夫です。
  5. 4を台の上で転がして長さを伸ばして、片方の先端をやや細めにします。端から渦巻き状に巻いて、細い方の端を下から中心に入れ込みます。
  6. 裏返して上から生地全体を軽く押さえます。麺棒で直径20cmくらいに伸ばし、巻き終わりを密着させて平らにします。
  7. 直径20cmくらいのフライパンにオリーブオイル(大さじ1)を熱して、6を入れます。鍋肌から水カップ1/4を回し入れて、蓋をして弱めの中火で約10分間蒸し焼きにします。
  8. 水分がなくなって焼き色がついたら裏返し、蓋をしないでさらに5〜7分間焼きます。
  9. 中まで火が通ったら鍋肌からオリーブオイル(適量)を回し入れて表面をカリッと焼き上げます。
  10. 焼きたてを食べやすく切り、お好みでルッコラ、くし形を半分に切ったレモン、塩、オリーブオイルを添えていただきます。

感想

発酵時間もないのでとても簡単に作れますね。週末の朝ごはんにもぴったりです。ぜひ作ってみます。


ゆい :