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油の新常識!えごま油と亜麻仁油の摂取方法/NHKためしてガッテン

11月21日(木)の「NHKためしてガッテン」では、油の特集が紹介されました。今では、オリーブオイル、ココナツオイルに米油など種類も豊富で使い方も豊富ですが、実はほぼすべての日本人に不足し、積極的に取ってほしいという油があったんです。それは「えごま油」。

1日スプーン1杯、その油を取り食材に足すと、なぜか体重が減少する人が続出します。中性脂肪の値を改善し、心筋梗塞のリスクを下げる効果も期待できることがわかってきました。

オメガ6脂肪酸とオメガ3脂肪酸は体の中で作ることができないので、外から摂取するしないのです。

オメガ6脂肪酸:オメガ3脂肪酸を摂る割合

オメガ3脂肪酸は血液をサラサラにするので、摂取しすぎると血が止まらなくなるのでバランスよくとります。

「オメガ6脂肪酸:オメガ3脂肪酸=2:1」の割合で摂取するのが理想です。

油の種類

  • 飽和脂肪酸:バター・牛肉・ココナッツオイル・パームオイル
  • オメガ9脂肪酸:オリーブオイル・菜種油・アーモンドオイル・米油
  • オメガ6脂肪酸:サラダ油・コーン油・大豆油・ごま油
  • オメガ3脂肪酸:えごま油・亜麻仁油・魚油・アザラシ油

えごま油と亜麻仁油の摂取方法

  • 毎日小さじ1杯のえごま油や亜麻仁油をかけていただきます。揚げ物やビールにも入れて飲んでも、味は変わらずにいただけます。納豆やスムージーにもオススメです。
  • 揚げ物や炒め物などには不向きです。味噌汁やコーヒーなどは、入れてすぐにいただきます。
  • 開封後は冷蔵庫保管で、1ヶ月以内に使い切ります。
  • 特にオススメは、妊婦さんだそうです。

亜麻仁油の1日の摂取量は「小さじ1杯」

亜麻仁油の1日の摂取量は「小さじ1」が目安となります。

大事な成分の「αリノレン酸」が熱に弱いので加熱調理は厳禁です。料理の仕上げに使うようにしましょう。

亜麻仁油の簡単レシピ① たまごかけご飯+亜麻仁油

  1. 白米または雑穀米をお茶碗に盛りつけます。※雑穀米がオススメです。
  2. 卵、醤油を適量かけます。
  3. 仕上げに亜麻仁油(小さじ1)を入れて混ぜ合わせれば出来上がりです。

亜麻仁油の簡単レシピ② 納豆+亜麻仁油

  1. 器に納豆(1パック)を入れます。
  2. 亜麻仁油(小さじ1)を入れ、混ぜ合わせれば出来上がりです。

えごま油の1日の摂取量も「小さじ1杯」

えごま油も1日に摂取する量は小さじ1杯が目安です。こちらも熱に弱いので、仕上げなど料理の最後に入れて使うようにしましょう。

またできれば1ヶ月以内、おそくとも2ヶ月以内には使い切るようにしましょう。

感想

えごま油や亜麻仁油は、心筋梗塞のリスクも減るそうですよ。ダイエットにも効果的ということで、これは是非試してみたいですね。


ゆい :