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栗原はるみのアジア風蒸し鶏ご飯/きょうの料理

1月17日(木)の「きょうの料理」は「栗原はるみの定番ごはん」。今月はいつもと気分を変えてエスニック料理と付け合わせの野菜などを紹介します。鶏肉の蒸し汁で炊いたご飯「アジア風蒸し鶏ご飯」と歯ざわりと食感を楽しめる「ごぼうのソムタム風サラダ」のレシピを紹介します。

「アジア風蒸し鶏ご飯」はタイではカオマンガイ、シンガポールでは海南チキンライスと呼ばれています。人参ラペやれんこんソテー、薄焼き卵、ハーブなどを盛り合わせて色々な味で楽しみます。

アジア風蒸し鶏ご飯の材料(4人分)

  • 鶏もも肉(2本)・・骨つき・600g
  • 米(カップ2)
  • 卵(2個)
  • 人参ラペ(適量)・・下記参照
  • れんこんソテー(適量)・・下記参照
  • パクチー(適量)
  • バジル(適量)
  • 柚子胡椒(適量)
  • 塩(適量)
  • サラダ油(適量)

鶏肉下味

  • 塩(小さじ1)
  • コショウ(少々)
  • 紹興酒(大さじ1)・・または酒

ネギダレ

  • みりん(カップ1/2)
  • 醤油(大さじ3)
  • 酢(大さじ1)
  • みじん切りネギ(大さじ3〜4)
  • 小口切り赤唐辛子(適量)

卵の下味

  • 砂糖(大さじ1)
  • 酒(大さじ1/2)
  • 塩(少々)

アジア風蒸し鶏ご飯の作り方

  1. 米(カップ2)は洗ってザルにあげ、約15分間置いて水気をきります。鶏肉(2本)は皮にフォークで数カ所穴をあけ、裏返して骨に沿って深めの切り込みを入れて鶏肉の下味の材料を順にまぶします。
  2. 鍋にカップ2を入れ、蒸し台を入れて蓋をして強火にかけます。煮立ったら蒸し台に鶏肉をのせ、蓋をして弱めの中火で15〜20分間鶏肉に火が通るまで蒸します。
  3. 火を止めて蒸し台と鶏肉を取り出します。鍋に残った蒸し汁はアクがあればすくい、計量してカップ2・1/4にします。足りない場合は水を足します。味をみて塩(少々)を加えて綺麗に洗った鍋に戻し入れます。
  4. 3に1の米を加えて蓋をして強火にかけます。煮立ったら弱火にして10〜12分間炊き、火を止めてそのまま10分間置いて蒸らします。
  5. ネギダレを作ります。小鍋にみりん(カップ1/2)を入れて煮立たせ、弱火にして半量になるまで煮詰めます。火を止めて醤油(大さじ3)、酢(大さじ1)を加えて、冷めたらみじん切りネギ(大さじ3〜4)、小口切り赤唐辛子(適量)を加えます。
  6. 薄焼き卵を作ります。卵(2個)をボウルに割りほぐし、卵の下味の材料を加えてよく混ぜます。直径18cmのフライパンにサラダ油(少々)を弱火で熱し、卵液の半量を流し入れ、あまり焼き色をつけないように両面を焼きます。もう1枚も同様に焼きます。粗熱をとって半分に切り、細切りにしてほぐします。
  7. 鶏肉は骨から外して1cm幅に切ります。炊き上がった4のご飯をさっくりと混ぜ、鶏肉をのせます。薄焼き卵、人参ラペ(適量)、れんこんソテー(適量)、お好みでパクチー(適量)、バジル(適量)、柚子胡椒(適量)を添えて、ネギダレをかけていただきます。

人参ラペの材料と作り方

  1. 人参(1本)は千切りにして、ボウルに入れて塩(小さじ1/2)をまぶし、酢(大さじ2)、砂糖(小さじ1)を加えて味を調えます。

れんこんソテーの材料と作り方

  1. れんこん(細め250g)は皮をむき、薄い輪切りにします。水にさらしてザルにあげ水気をよく拭きます。フライパンにごま油(大さじ1)を強火で熱し、れんこんを炒めます。火が通ったら塩(少々)、コショウ(少々)で味を調え黒ごま(適量)をふります。

感想

とっても美味しそうですね。ぜひ作ってみます。


ゆい :