12月6日(水)の「NHKごごナマ」では銀座に店を構える天ぷら界の巨匠、「近藤シェフ」が自宅でも美味しい天ぷらを作れる衣のレシピを紹介してくれました。
天ぷらを作るのに欠かせないのが、粉、卵水、揚げ油の3種類を多様なタネに合わせて調節して使います。それぞれの持ち味を生かして自宅でも美味しく天ぷらを作れる方法を紹介します。衣の粉と卵水は1:1が基本です。
天ぷら衣の材料(作りやすい分量)
- 薄力粉(300g)
- 卵水(卵1個+水)・・300ccになるように
天ぷら衣の作り方
- 水の中に卵(1個)を入れ、よく溶きます。卵白は卵黄に比べて溶きにくいですが、水に入れることで卵白が混ざりやすくなります。菜箸で十分かき回して、泡立つほどよく混ぜます。泡は少し捨てます。
- 卵水をボウルに入れて、ふるった粉を何回かに分けて加えます。粉に卵水を注ぐと混ざりにくいので、卵水に粉を加えます。
- 泡立て器をねかせて8の字を書くように動かして粘りが出ないようにざっくりと混ぜます。
- 浮いている粉は、泡立て器でトントンと叩いて沈めます。
- ベースの衣は多少だまがあってもいいです。
- 菜箸で衣をすくうと衣が途切れずにスーッと流れ落ちるくらいで完成です。
天ぷらの温度の目安
- 野菜類は170℃
- きのこ類175℃〜180℃
- 魚介類175℃〜180℃
感想
天ぷら近藤さんに行ったことがありますが本当に美味しいですよね。最近は外国の方もお客様に多く中々予約が取れないですが、自宅でも美味しい天ぷらをぜひ作りたいです。天ぷら衣にくぐらせる前に食材に薄力粉を薄くまぶすのがポイントですね。