5月29日(火)放送の「NHKあさイチ」では新コーナー「ハレトケキッチン」がスタートしました。今回はゲストのIKKOさんが大好きな餃子を、日本料理の篠原シェフ・中華の山野辺シェフ・フレンチ秋元シェフの3シェフがそれぞれ2品ずつ、合計6品も作りました。
「新ショウガとレンコンの餃子」「エビとホタテの湯葉餃子」「春雨入り豚肉とキャベツの餃子」「和牛ステーキ餃子」「市販の餃子でチーズフォンデュ」「マッシュルームとモッツァレラのラビオリ餃子」の6品です。
目次
新ショウガとレンコンの餃子のレシピ
新ショウガとレンコンの餃子の材料(20個分)
- 新ショウガ(30g)
- レンコン(90g)
- 白菜(170g)
- 塩(ひとつまみ)
- 豚ひき肉(70g)
- 昆布茶(小さじ1/2)
- 塩(ひとつまみ)
- コショウ(適量)
- 醤油(小さじ1/2)
- 餃子の皮(20枚)
- サラダ油(大さじ1)
- 熱湯(適量)
新ショウガとレンコンの餃子の作り方
- 新ショウガはみじん切りにします。
- れんこんは5mm角の粗みじん切りにします。
- 白菜は8mm角に切り、塩をもみをしてしっかりと水気を絞ります。
- ボウルにショウガ、れんこん、白菜を入れ、調味料を全て入れて混ぜ合わせます。
- 餡を皮に包みます。
- 温めたフライパンに餃子を入れ、熱湯を入れたらフタをして中火で5分ほど蒸し焼きにすれば出来上がりです。
エビとホタテの湯葉餃子のレシピ
エビとホタテの湯葉餃子の材料(20個分)
- エビ(3匹)
- ホタテ貝柱(4個)
- 鶏ひき肉(80g)
- 塩(ふたつまみ)
- コショウ(少々)
- 醤油(小さじ1/2)
- 昆布茶(小さじ1/2)
- 白菜(100g)
- 塩(ひとつまみ)
- 玉ねぎ(1/8個)
- ミョウガ(2個)
- 万願寺唐辛子(2本)
- オクラ(3本)
- 生湯葉(12cm角を12枚分)
エビとホタテの湯葉餃子の作り方
- エビ(3匹)は殻を剥き、背ワタを取り除いたら縦半分に切り、粗みじん切りにします。
- ホタテ貝柱(4個)も粗みじん切りにします。
- ボウルに鶏ひき肉(80g)、塩(ふたつまみ)、コショウ(少々)、醤油(小さじ1/2)、昆布茶(小さじ1/2)を入れて混ぜ合わせます。
- 白菜(100g)はみじん切りにして塩(ひとつまみ)で塩もみをして絞ってみじん切りにします。
- 玉ねぎ(1/8個)はみじん切りにします。
- 3に白菜と玉ねぎを入れて混ぜ合わせます。
- ミョウガ(2個)、万願寺唐辛子(2本)、オクラ(3本)をそれぞれみじん切りにし、6のボウルに入れて混ぜ合わせます。
- そこにホタテ、エビを入れて混ぜ合わせます。※最後にホタテとエビを入れてかるく混ぜるのがポイントです。
- 生湯葉(12cm角を12枚分)を型でくり抜きます。
- 生湯葉の上に餡をのせ、のり(小麦粉大さじ4+水大さじ3)を塗って包んでいきます。
- 包んだらそのまま3分ほど置いておきます。
- 165℃の揚げ油で3分20秒ほど、そのあと強火にして40秒ほど揚げれば出来上がりです。
春雨入り豚肉とキャベツの餃子のレシピ
春雨入り豚肉とキャベツの餃子の材料(20個分)
- キャベツ(200g)
- 塩(ふたつまみ)
- ニラ(1/2ワ)
- ネギ(10cm)
- ショウガ(1片)
- 乾燥の緑豆春雨(15g)
- 豚ひき肉(200g)
- 塩(小さじ1弱)
- コショウ(少々)
- オイスターソース(小さじ1)
- 醤油(大さじ1と1/3)
- 白ごま油(大さじ2)
- 餃子の皮(大判20枚)
- サラダ油(大さじ1)
- 熱湯(150ml)
- サラダ油(少々)
春雨入り豚肉とキャベツの餃子の作り方
- キャベツ(200g)はみじん切りにしてボウルに入れ、塩を入れて揉んだらしっかりと水気を切ります。
- ニラもみじん切りにします。
- ネギもみじん切りにします。
- ショウガもみじん切りにします。
- 春雨だけは水で戻し、長さ1cmほどに切ります。
- ボウルに豚ひき肉(200g)、塩(小さじ1弱)、コショウ(少々)、オイスターソース(小さじ1)、ショウガを入れてよく練ります。
- 醤油(大さじ1と1/3)、白ごま油(大さじ2)を入れて混ぜ合わせます。
- 餃子の皮(大判20枚)に餡を包みます。
- フライパンにサラダ油(大さじ1)を引いて熱し、餃子を並べたら熱湯(150ml)を入れてフタをし、中火で5〜6分ほど蒸し焼きにします。
- サラダ油(少々)をまわしかけ、器に盛りつければ出来上がりです。
和牛ステーキ餃子のレシピ
和牛ステーキ餃子の材料(20個分)
- 牛もも塊肉(150g)
- 牛ひき肉(50g)
- キャベツ(200g)
- 塩(ふたつまみ)
- ネギ(10cm)
- 牛脂(60g)
- 玉ねぎみじん切り(1/2個分)
- ニンニクみじん切り(1片分)
- 塩(小さじ1弱)
- 醤油(大さじ1)
- オイスターソース(小さじ1/2)
- ごま油(小さじ1)
- 白ごま油(大さじ1)
- 黒コショウ(ひとつまみ)
- 牛骨スープ(100ml)
- 片栗粉(小さじ2)
- サラダ油(大さじ1)
山野辺シェフの「餃子の皮」の材料(20枚分)
- 強力粉(80g)
- 薄力粉(40g)
- もち粉(30g)
- 塩(ひとつまみ)
- 砂糖(ひとつまみ)
- サラダ油(小さじ1)
- 熱湯(80ml)
山野辺シェフの特製ダレ!甜醤油の材料
- 醤油(100ml)
- 酒(100ml)
- 砂糖(100g)
- ネギ(1本分)
- ショウガ(1片)
- ニンニク(1片)
- 八角(1/2個)
- 陳皮(適量)
- 桂皮(適量)
- ホワジャオ(10粒)
和牛ステーキ餃子の作り方
- 牛もも塊肉(150g)はゴロッとした感じに切ります。
- キャベツ(200g)は塩(ふたつまみ)をして塩もみをして、しっかりと水気を切り、みじん切りにします。
- ネギ(10cm)はみじん切りにします。
- フライパンを熱して刻んだ牛脂(60g)、玉ねぎみじん切り(1/2個分)を入れて2分ほど炒めていきます。
- ニンニクみじん切り(1片分)を入れて1分40秒ほど炒め合わせたら火を止め、粗熱を取ります。
- ボウルに牛ひき肉(50g)、1の牛肉を入れ、塩(小さじ1弱)を振ったら、手のひらで押し潰しつぶすようにしながらしっかりと捏ねます。
- 醤油(大さじ1)、オイスターソース(小さじ1/2)、ごま油(小さじ1)、白ごま油(大さじ1)、黒コショウ(ひとつまみ)を入れて混ぜ合わせます。※普通のごま油だけでなく「白ごま油」を入れることでくどくなくコクがアップします。
- そこにキャベツみじん切り(200g分)、ネギみじん切り(10cm分)、粗熱を取った5を入れて混ぜ合わせます。
- 冷蔵庫に入れて30分ほど冷やします。
- 餃子の皮(作り方は後述)に餡を入れて包んでいきます。
- フライパンを中火にかけ、サラダ油(大さじ1)を引いたら餃子を並べていきます。※餃子の底に油をつけながら全面に油をなじませます。
- 牛骨スープ(100ml)、片栗粉(小さじ2)を合わせ、まわし入れます。※スープで蒸し焼きにするのが餃子の極意。羽根も美味しくいただけます。
- フタをして中火で5分ほど蒸し焼きにし、フタを取ってさらに中火で5分ほど焼けば出来上がりです。
山野辺シェフの「餃子の皮」の作り方
- 強力粉、薄力粉、もち粉を合わせ、ふるいにかけます。
- 塩、砂糖、サラダ油を入れてひとまぜします。
- 熱湯(80ml)を入れて、菜箸を3本使って切るように全体を混ぜ合わせます。
- まとまってきたら手のひらで押すようにして生地をまとめます。
- さらに体重をかけるようにようにして、耳たぶくらいの硬さになるまで捏ねます。
- ラップフィルムをかけ、室温で30分〜1時間ほど寝かせます。
- 仕上げにもう一度こね直します。
- この生地を2等分にし、直径2cmほどの棒状に伸ばし、10等分に切り分けたら手のひらで平らにつぶします。
- 麺棒を使って、皮を回しながら直径10cmほどの円形にすれば出来上がりです。
山野辺シェフの特製ダレ!甜醤油の作り方
- フライパンに醤油(100ml)、酒(100ml)、砂糖(100g)、ネギ(1本分)、ショウガ(1片)、ニンニク(1片)、八角(1/2個)、陳皮(適量)、桂皮(適量)、ホワジャオ(10粒)を入れて強火にかけます。
- 沸騰したら弱火にして、半量になるまで煮詰めれば出来上がりです。
特製ダレで餃子のタレの作り方
- 甜麺醤と醤油を1:1で混ぜ合わせます。
- お好み黒酢、ネギ、ショウガ、辣油などを合わせて使います。
市販の餃子でチーズフォンデュのレシピ
市販の餃子でチーズフォンデュの材料(2人分)
- カマンベールチーズ(1個)
- 白ワイン(大さじ1)
- 市販の餃子(12個)
- 水(適量)
- サラダ油(大さじ1)
- バター(10g)※仕上げ用
市販の餃子でチーズフォンデュの作り方
- カマンベールチーズは室温に戻し、真ん中をくり抜きます。
- アルミ箔でカマンベールチーズの周りを包みます。
- フライパンにサラダ油(大さじ1)を引いて熱し、餃子(12個)を円形に並べていきます。
- 真ん中にカマンベールチーズを入れ、チーズの中に白ワイン(大さじ1)を入れたらフタをして中火で5〜6分ほど蒸し焼きにします。
- バターを入れて全体に馴染ませたら出来上がりです。餃子を中央のカマンベールチーズにつけていただきます。
マッシュルームとモッツァレラのラビオリ餃子のレシピ
マッシュルームとモッツァレラのラビオリ餃子の材料(12個分)
- マッシュルーム(9個)
- サラダ油(小さじ1)
- 塩(ひとつまみ)
- 白コショウ(少々)
- 餃子の皮(24枚)
- ルッコラの葉(24枚)
- モッツァレラチーズ(120g)
- トマト(1個)
マッシュルームとモッツァレラのラビオリ餃子の作り方
- マッシュルーム(9個)は4等分にカットします。
- フライパンを熱してサラダ油(小さじ1)を引いて、マッシュルームを入れてじっくりと1分30秒ほど炒めていきます。※マッシュルームは密度が高いものを選びます。
- 塩(ひとつまみ)、白コショウ(少々)を振ったら火を止め、粗熱を取ります。
- 餃子の皮は全面に水を薄く塗り、ルッコラの葉ををちぎってのせ、3cm角に切ったモッツァレラチーズを3個、1cm角に切ったトマトを3個、マッシュルームを3個ほどのせたら上に餃子の皮をもう1枚のせて両手で合わせます。
- お鍋にお湯を沸かし、ラビオリ餃子を入れて茹でていきます。
- セージ(6枚)を、線維を断ち切るように刻みます。
- フライパンにバター(40g)を入れ、焦がさないように溶かします。
- そこにアンチョビペースト(1/2枚〜1枚)を入れ、セージを入れたらすぐに火を止めます。
- 茹でた餃子を入れて合わせれば出来上がりです。