9月14日(木)の「きょうの料理」は料理研究家の「栗原はるみさんの定番ごはん」のコーナー。今月ははるみさんが好きなもやしで作る2品を紹介します。
「もやしの春巻」は茹でてギュッと水気を絞ったもやしと豚肉で具を作ります。もやしのシャキッとした歯触りが後を引きます。
もやしの春巻の材料(10本分)
- もやし(2袋)・・500g
- 豚肩ロース肉(2枚)・・豚カツ用
- 春巻きの皮(10枚)・・市販のもの
- ラー油(適量)
- 酢(適量)
- 醤油(適量)
- スイートチリソース(適量)・・市販のもの
- 香菜(適量)
- 半月形レモン(適量)
- 塩(小さじ1)
- コショウ(少々)
- 小麦粉(適量)
- 揚げ油(適量)
合わせ調味料
- すりおろしニンニク(小さじ1)
- すりおろし生姜(小さじ1)
- 紹興酒(大さじ1/2)・・または酒
- ごま油(大さじ1/2)
もやしの春巻きの作り方
- 豚肉(2枚)に塩(小さじ1)をまぶし、10〜15分間おいてなじませます。出てきた水気を紙タオルで拭き、5mm幅に切り、縦半分に切って棒状にします。
- もやし(2袋)はひげ根を取り、熱湯で約1分間茹でます。ざるにあげて、サッと冷水をかけて水気をきり、サラシや布巾などで包みギュッとよく絞ります。
- 1の豚肉をボウルに入れ、合わせ調味料を加えて混ぜ、コショウ(少々)をふります。2のもやしを加え、さっくりと混ぜます。
- 3を10等分にして春巻きの皮で包み、巻き終わりに水で溶いた小麦粉(適量)をつけて止めます。
- 揚げ油(適量)を180℃に熱して4を入れ、上下を返しながらカリッとするまで揚げます。
- 器に盛り付けて、お好みでラー油、酢醤油、スイートチリソース、香菜、レモンを添えていただきます。
感想
もやしはクタッとするまでよく絞っても、もやしの歯ごたえはしっかりと残せるそうですよ。シンプルですがとても美味しそうですね。ぜひ作ってみます。