2月3日(土)の「おかずのクッキング」は料理研究家の「大原千鶴」さんがご飯が引き立つ京都発祥の丼で「衣笠丼」のレシピを紹介します。
甘辛い油揚げをトロトロの卵でとじて丼にしました。青ネギと粉山椒の香りがぴったりです。炊いた油揚げが残ったら、大根おろしを添えればお酒のおつまみにピッタリです。
衣笠丼の材料(2人分)
- 油揚げ(100g)
- 青ネギ(2〜3本)
- 天かす(大さじ3)・・市販のもの
- 卵(3個)
- 温かいご飯(茶碗2杯分)
- 粉山椒(少々)
下煮用
- 砂糖(大さじ3)
- 水(大さじ3)
- 薄口醤油(大さじ1・1/2)
煮汁
- だし汁(100ml)
- みりん(大さじ1)
- 薄口醤油(大さじ1)
衣笠丼の作り方
- 油揚げ(100g)は食べやすく三角形に切り、熱湯で1分間ほど湯が濁って油揚げがしんなりとするまで茹でザルにあげて水気をきります。
- 鍋に下煮用の材料を入れて中火にかけて煮立ったら1の油揚げを入れて落し蓋をします。時々返しながら煮汁がほぼなくなるまで煮て味を含ませます。
- フライパンに煮汁の材料を入れて中火にかけて煮立ったら2と2cm幅の斜め切りにした青ネギ(2〜3本)、天かす(大さじ3)を入れて、すぐに溶きほぐした卵(3個)を流し入れます。フライパンを揺すりながら箸で時々混ぜ全体をふんわりと半熟に仕上げます。
- 器にご飯を盛り付けて3をかけて粉山椒(少々)をふり完成です。
感想
衣笠丼関東では中々食べないですね。でもとっても美味しそうですね。ぜひ作ってみます。