2月22日(木)の「きょうの料理」は料理研究家の「大原千鶴」さんがちょっとしたコツを押さえれば魚介料理は誰でももっと美味しく作れる方法を紹介します。
「さわらのホワイトマリネ」はソテーしたさわらを白い野菜と取り合わせマリネ液に漬け込みました。雪原を思わせる風情ある一品です。
さわらのホワイトマリネの材料(2人分)
- さわら(2切れ)・・切り身
- カリフラワー(1/3個)
- れんこん(80g)
- ゆり根(50g)
- 木の芽(適量)
- 塩(適量)
- 片栗粉(適量)
- サラダ油(大さじ1/2)
マリネ液
- 酢(大さじ1)
- サラダ油(大さじ1)
- みりん(大さじ1)
- すりおろし玉ねぎ(大さじ1/2)
- 塩(小さじ1/2)
さわらのホワイトマリネの作り方
- さわら(2切れ)は塩(少々)をふって10分間以上おき、出てきた水気を拭き取ります。半分に切り、血合いの部分を切り落とし、さらに半分に切ります。
- カリフラワー(1/3個)は小房に分けます。れんこん(80g)は皮をむいて1cm厚さの半月切りにします。ゆり根(50g)は1枚ずつ剥がし、茶色の部分は削ります。マリネ液は大きめのボウルに合わせておきます。
- 鍋にれんこんとかぶるくらいの水を入れて中火にかけます。沸いたらカリフラワーを加えて1分間茹でて、さらにゆり根を加えて1分間茹でます。ざるに上げて水気を切り、温かいうちにマリネ液に浸します。
- さわらの両面に片栗粉(適量)を薄くまぶしつけます。フライパンにサラダ油(大さじ1/2)を引いて中火にかけ、さわらを並び入れます。蓋をして途中裏返し、両面をこんがりと蒸し焼きにします。
- 熱いうちに3のマリネ液に加えて1時間以上おきます。器に盛り、木の芽をあしらって完成です。
感想
野菜は茹でたて、さわらは焼きたてをマリネ液に漬け込むのがポイントですね。素材が熱いうちだと味の染み込みが良くなるそうですよ。