6月24日の「所さんの目がテン」のテーマは「そうめん」ということで、安いそうめんを2年物のそうめんの歯応え・コシに近づける茹で方を紹介してくれました。
そうめんのコシは安い物で1.5NNほどですが、梅干しを使って茹でることで約2.5NNになります。2年物で約3ということなので、かなり高級そうめんに近づく茹で方です。
安いそうめんのコシを高級な2年物にする茹で方
- お鍋にお湯を沸かします。
- そこに梅干し(2〜3個ほど)を入れて数分待ちます。
- それからそうめんを入れ、表示時間通りに茹でます。
- 流水で洗い流し、しっかりと水気を切って盛りつけます。
「梅干しと一緒に茹でる」「水気をしっかり切る」この二つが大事ですね。
コシをアップするポイント
梅干しを入れることで、お湯が弱酸性になります。PH5程度の弱酸性のお湯で茹でると、麺のでん粉が溶け出しにくくなり、麺が柔らかくなるのを防いでくれます。
また、そうめんを氷水に入れた状態でテーブルに出したりしますけど、これはNG。水に浸かっている状態だと、どんどん水分が麺に入り込んでしまうので、「秒単位でそうめんが柔らかくなっていってしまう」ということでした。
いつも氷水に浸けていたのでショックですが、さっそく梅干しで茹でてみたいと思います。
2年物の高級そうめん
所さんも「全然違う!食べるならこっちだね!」と一口でその差が分かっていた二年物そうめんです。茹で方で近づくと言っても、やっぱり本物はどれほど違うのかも気になりますね。