11月24日(木)と25日(金)のきょうの料理は、レストラン大宮の「大宮勝雄シェフ」通称「Katsuさん」と、お肉大好きボリューム料理が得意な料理研究家「Macoさん」の料理ユニット「ザ・ミーツ」の2人が、誰もが大好きなお肉のおかずを新しい味で紹介します。
今回は「焼き豚カレー」と「スタミナ肉じゃがカレー」の2品。
まずは、「焼き豚カレー」です。素材の旨みを凝縮させたカレーソースと迫力の塊肉。ボリュームあるけど意外なほどすっきり食べられるカレーは、手間をかけた分美味しさもひとしおです!
焼き豚カレーの材料(2〜3人分)
- 豚肩ロース(塊 400g)
- 玉ねぎ(みじん切り1/2個)
- ご飯(温かいもの)
- オニオンチップ(適量)
- 塩(少々)
- こしょう(少々)
- 小麦粉(少々)
- サラダ油(大さじ1)
- バター(20g)
- 粗挽き黒胡椒(少々)
つけダレA
- プレーンヨーグルト(無糖80g)
- トマトケチャップ(大さじ2)
- りんご(皮付きをすりおろす 1/2個)
- カレー粉(小さじ1)
- ローリエ(1枚)
B
- サラダ油(カップ1/4)
- 牛脂(20g)
- にんにく(みじん切り 大さじ1強)
- しょうが(みじん切り 大さじ1強)
カレーの合わせ調味料C
- カレー粉(大さじ2)
- 上新粉(大さじ1)
野菜
- 玉ねぎ(1/4個)
- なす(へたを取り除く 1本)
- しめじ(根元を取り除く 1/2パック)
- パプリカ(赤・黄 各1/4個)
焼き豚カレーの作り方
- 豚肉(400g)はフォークで表面を数カ所刺し、たこ糸で全体を結んだらジップロックなどの袋に入れます。
- そこにつけダレAの材料、プレーンヨーグルト(80g)、ケチャップ(大さじ2)、すりおろしリンゴ(1/2個)、カレー粉(小さじ1)、ローリエ(1枚)を入れます。
- 空気を抜いて口を閉じ、冷蔵庫に入れて半日〜1日ほどつけ込みます。
- お肉を取り出し、つけ汁はボウルに入れておきます。
- お肉の汁気を拭いてから、全体に塩・コショウ(各適量)を振ったら、小麦粉(少々)をまぶします。
- フライパンを熱してサラダ油(大さじ1)を引いて、豚肉を入れて強火で全面に焼き色がつくまで焼いたらバットに取り出します。
- フライパンに水(1カップ)を入れて底面をこそげ取っておきます。※後で使います。
- お鍋にサラダ油(カップ1/4)、牛脂(20g)、にんにく(みじん切り 大さじ1強)、しょうが(みじん切り 大さじ1強)を入れて強火にかけます。
- 香りが出てきたらみじん切りにした玉ねぎ(1/2個)を入れ、焦げないように飴色になるまで弱火で炒めます。
- お肉のつけ汁を入れたボウルに、カレー粉(大さじ2)、上新粉(大さじ1)を入れて混ぜ合わせ、飴色に炒めた玉ねぎの入ったお鍋に入れます。
- さらに水(2.5〜3カップ)、先程フライパンに入れた水も入れて混ぜ合わせます。
- 強火にかけてひと煮立ちしたら、豚肉を入れて弱火にしてフタをして2時間煮込み、お肉を取り出します。
- 玉ねぎ(1/4個)、ナス(1本)、しめじ(1/2パック)、赤パプリカ(1/4個)、黄パプリカ(1/4個)は全て、1〜2cm四方の角切りにします。
- フライパンを熱してサラダ油(大さじ1)を引いたら、切った野菜を入れて中火で炒めます。
- 塩・コショウ(各少々)をふってしんなりしてきたら、お肉を煮込んだお鍋に入れます。
- 再び塩・コショウ(各少々)で味を調えたら、バター(20g)を入れてひと混ぜし、火を止めます。
- お肉はたこ糸を取り除いて薄切りにします。
- 器にご飯を盛りつけ、お肉をのせたらカレーをかけ、オニオンチップ(適量)を散らして黒コショウ(少々)を振れば出来上がりです。
感想
焼き豚を作るのに手間暇がかかりますが、ものすごく美味しそうな一品でしたね。焼き豚の煮汁をそのままカレーに使うので、うま味を逃さず全てを使い切った素晴らしいレシピです。