5月28日(月)の「きょうの料理」は料理研究家の「門倉多仁亜」さんがホワイトアスパラを使ったドイツ料理を紹介します。
ホワイトアスパラはドイツでは「貴婦人の指」と呼ばれ、春の訪れを表す食材として愛されている食材の1つです。今回はこのホワイトアスパラガスを使って、「ホワイトアスパラガスのオランデーズソース添え」のレシピを紹介します。
ホワイトアスパラガスのオランデーズソース添えの材料(1人分)
- ホワイトアスパラガス(4〜5本)
- 塩(適量)
- 砂糖(適量)
- カイエンヌペッパー(適量)
- みじん切りパセリ(適量)
オラーンデーズソース
- 水 (大さじ1)
- 卵黄 (1個分)
- バター(65〜80g)・・食塩不使用
- レモン汁 (小さじ1〜2)
- 塩(適量)
付け合わせの野菜
- 新じゃがいも(2〜4個)
- お好みのハム(4〜8枚)
- 塩(適量)
ホワイトアスパラガスのオランデーズソースの作り方
- なるべく新鮮なホワイトアスパラガス(4〜5本)を購入します。切り口が新鮮なものがより新鮮です。ホワイトアスパラガスの根元の硬い部分は切りおとし、皮をむきます。筋が残らないように、穂先のすぐ下から、全体をしっかりむきます。
- ホワイトアスパラガスが入る大きさの鍋に水を沸騰させる。塩(小さじ1)と砂糖(ひとつまみ)を加え、ホワイトアスパラガスを入れ、11~13分茹でます。ホワイトアスパラガスの真ん中をもって持ち上げ、少ししなるくらいが良い硬さになったら、ざるにあげて水けをきります。
- バター(65〜80g)を溶かし、固まらないように保温しておきます。卵黄(1個分)と水(大さじ1)をステンレスのボウルに入れて泡だて器で混ぜ、湯煎にかけながらふわっとするまでしっかり泡立てます。溶かしバターをゆっくり流しながら泡立て器で泡立てて乳化させていきます。バターを早く入れすぎると分離しやすいので注意します。バターを入れる量はソースの濃度を見て決めます。塩(少々)とレモン汁(小さじ1〜2)で味を調え、使うまで60℃位の温かい所に置いておきます。
- ホワイトアスパラガス、お好みのハム、塩ゆでして皮をむいた新じゃがいもを盛り付けて、ソースをかける。お好みでじゃがいもにパセリ(適量)、ソースにカイエンヌペッパー(適量)をふり完成です。
感想
ドイツでは、日本の旬のものと同じ位に旬のアスパラガスの食事を楽しんでますよね。日本でもホワイトアスパラが最近は生産していますが、グリーンでもソースがよく合いそうです。ぜひ作ってみます!