12月15日(火)放送のNHK「あさイチ」は和洋中3人のシェフによるハレトケキッチン!前菜は、日本料理の荻野聡士シェフ の「魚介のリンゴ酢ジュレ仕立て」。メインは、中国料理・山野辺仁シェフが、豪快な「丸鶏の塩釜焼き」。デザートは、フレンチの秋元さくらシェフが「グラスミルフィーユ」を作ってくれましたよ。
山野辺シェフの「丸鶏の中国風 塩釜焼き」はたっぷり具材のおこわをつめた丸鶏を、塩でドームのようにコーティングして作るクリスマスレシピです。
目次
山野辺シェフの丸鶏の中国風 塩釜焼きの材料(つくりやすい分量)
- 丸鶏1羽(約1キロ)
中国風おこわ
- もち米100グラム
- 干しえび・干し貝柱各5グラム
- 水80ミリリットル
- 豚バラ肉(塊/1センチ5ミリ角に切る)80グラム
- 鶏肉(丸鶏から取り出したもの)200グラム
- ザーサイ(塊/1センチ5ミリ角に切る)※なければ味付きの瓶詰めでもよい80グラム
- 干ししいたけ(戻して8等分に切る)2枚
- ごま油(白)大さじ1
- しょうゆ大さじ1
- 酒大さじ2
- しょうが(みじん切り)小さじ2分の1
- 塩小さじ2分の1
- 砂糖小さじ1
- こしょう小さじ2分の1
- 五香粉(ウーシャンフェン)小さじ2分の1
- しょうゆ適量
塩釜焼き
- 塩2.5キロ
- 水350から400ミリリットル
- 五香粉(ウーシャンフェン)小さじ2
- ホワジャオ小さじ2
- 白菜の芯の部分適量
山野辺シェフの丸鶏の中国風 塩釜焼きの作り方
丸鶏の下ごしらえ
- 丸鶏は、まず胴体の皮と身の間に指を入れ、皮が破れないよう少しずつ皮と身を切り離す。
胴体の皮がはがれたところで、手羽元と下ももの関節(骨と骨の間にある白い部分)を包丁で切る。
手羽元から先、下ももから先の肉は皮につけたまま残し、それ以外は皮から取り除く。
※図「丸鶏の下ごしらえ」参照 - 取り出した、むね肉・もも肉・ささみを、1センチ5ミリ角に切る。
おこわ
- もち米は、洗って1時間ほど浸水させる。
1センチ5ミリ角に切ったザーサイは、流水で10分ほど塩抜きする。 - フライパンを熱し、ごま油をしき、豚バラ肉が白っぽくなるまで中火で炒める。
鶏肉を入れ、白っぽくなるまで炒める。
ザーサイ・しいたけを入れてひと混ぜし、しょうゆ・酒・しょうが・塩・砂糖・こしょうを加え、水分が飛ぶまで炒める。
五香粉(ウーシャンフェン)を入れ、ひと混ぜする。 - 干し貝柱は、細かく砕く。
干しえびは、さっと洗い、水けを切る。
炊飯器の内釜にもち米・水・干しえび・干し貝柱・(2)を入れ、全体をサッとまぜ、普通に炊く。 - 下ごしらえした丸鶏は、首の部分を竹串を使って並縫いで閉じ、反対側からおこわをしっかり詰め、再び竹串で閉じる。
熱湯(分量外:適量)をかけ、皮がピンと張ったら温かい内に、ハケで全体にしょうゆを塗る。
仕上げ
- 塩・五香粉(ウーシャンフェン)・ホワジャオをよく混ぜる。
水を加え、全体を混ぜる。
※手で丸めたときに形が保てるくらいの固さを目安に、水を少しずつ加えて調節する。 - 天板にオーブン用の紙を敷き、その上に塩を平らにのせる。
白菜を敷き、おこわを詰めた丸鶏をのせ、竹串を抜く。
全体を白菜で覆い、残りの塩で全体を覆う。
160度に予熱したオーブンで1時間ほど焼く。
そして今日のハレトケキッチンのレシピ全6品のまとめはこちらです > NHKあさイチ!ハレトケキッチンのおうちクリスマスレシピ全6品【12/15】