１１月１３日（月）の「きょうの料理」は定番の家庭料理メニューに一工夫加えた「新定番家庭料理」のレシピを、料理研究家の「舘野鏡子」さんが紹介してくれます。
「フライパン筑前煮」は手間がかかる筑前煮も野菜と鶏肉を一度下茹ですれば短時間で味がしっかりと染み込みます。鶏肉は少し大きめに切って、少し縮んでも食べ応えが残るようにします。
フライパン筑前煮の材料（２〜３人分）
- 鶏もも肉（１枚）
- ごぼう（１/２本）
- れんこん（２００g）
- ニンジン（１００g）
- こんにゃく（１５０g）・・アク抜き済みのもの
- 生しいたけ（４〜５枚）
- だし（カップ１・１/２）
- 塩（適量）
- サラダ油（適量）・・またはごま油
- 砂糖（大さじ２）
- 酒（大さじ２）
- みりん（大さじ２）
- 醤油（大さじ６）
フライパン筑前煮の作り方
- ごぼう（１/２本）は皮をたわしで洗い、小さめの乱切りにして水に１０分間ほど放ち水気を切ります。
- れんこん（２００g）、ニンジン（１００g）は皮をむき、小さめの乱切りにします。
- こんにゃく（１５０g）は厚みを半分に切り、小さな三角形に切ります。
- しいたけ（４〜５枚）は石づきを除き、四つ割りにします。
- 鶏肉（１枚）は４cm角に切ります。
- フライパンに湯を沸かして、塩（少々）を加え、ごぼう、れんこん、ニンジン、こんにゃくを入れ、強火で一煮立ちさせたらザルにあげて湯を切ります。
- 同じフライパンにサラダ油（小さじ２）を中火で熱し、２を戻し入れて炒めます。
- 全体に油が回ったらしいたけを加えて、だし（カップ１・１/２）、砂糖（大さじ２）、酒（大さじ２）、みりん（大さじ２）を加え、蓋をして時々混ぜながら、強めの中火で６〜７分間煮ます。
- 醤油（大さじ４）を加えて、さらに６〜７分間煮ます。
- 蓋を取って火を強め、サラダ油またはごま油（小さじ１弱）を回し入れて、汁気がほぼなくなるまでフライパンをあおって仕上げ完成です。
感想
根菜類が美味しいこの季節、筑前煮はとても美味しいですよね。お弁当に入れても美味しいのでたくさん作って楽しみたいです。
