3月19日(月)の「ノンストップ」は「行列シェフのまかない家ごはん」のコーナーで、本日は赤坂四川飯店の「陳建太郎」さんが「香港風蒸しハンバーグ」のレシピを紹介します。
「香港風蒸しハンバーグ」は香港では、屋台はもちろんどこでも食べられるソウルフード。豆腐入りのふわふわハンバーグはアンチョビ味がアクセント!ネギと生姜の風味をつけた葱水姜(ツォンジャンスイ)で香り良く仕上げます。コクのある甘ダレと薬味をのせたらご飯にのせて食べてもよく合います。
香港風蒸しハンバーグの材料(2人分)
- 豚ひき肉(200g)・・常温に戻す
- 絹ごし豆腐(100g)
- 酒(大さじ1)
- 醤油(大さじ1/2)
- アンチョビフィレ(3〜4枚)・・たたいておく
- 白胡椒(少々)
- 葱姜水(大さじ3)・・レシピ下記参照
- 卵白(1個分)
- ごま油(小さじ1)
- 片栗粉(大さじ1)
- 小口切り青ネギ(3本分)
- みじん切り生姜(少々)
- サラダ油(大さじ2)
- 卵黄(1個)
- ご飯(適量)
甘ダレ
- 醤油(小さじ2)
- オイスターソース(小さじ1)
- 砂糖(小さじ1)
- 水(小さじ4)
葱姜水の材料と作り方(約1カップ分)
- ボウルに水(カップ1)、長ネギ(青い部分1本分)、生姜の皮(1かけ分)を入れて手でもみ、水に香りを移します。葱と生姜を除き、香りのついた水を使用します。肉団子やシューマイのタネに加えると柔らかくなり肉の臭み消しになります。
香港風蒸しハンバーグの作り方
- ボウルにひき肉(200g)を入れ、酒(大さじ1)、醤油(大さじ1/2)、叩いたアンチョビ(3〜4枚)、白胡椒(少々)を加えて粘りが出るまでよく練ります。さらに、葱姜水(大さじ3)、卵白(1個分)と豆腐(100g)を加えて混ぜ、ごま油(小さじ1)、片栗粉(大さじ1)を加えて混ぜます。
- 耐熱皿に分量外のサラダ油(適量)を薄く塗り、1を平らに広げ入れます。
- フライパンに耐熱の小針を逆さにして入れ、鉢の高さの半分くらいまで湯を入れて沸かします。2の皿ごと蓋をして強火で8分間ほど蒸します。
- 3を取り出して、小口切りの青ネギ(3本)、みじん切り生姜(少々)をのせます。
- 小さめのフライパンにサラダ油(大さじ2)を入れて火にかけて煙が出るくらいまで熱くなったら4にかけます。
- さらに甘だれの材料を混ぜ合わせてかけ、卵黄(1個)をのせます。
- ご飯(適量)を添えて一緒にいただきます。
感想
ボリューム満点でとても美味しそうですね。アジアの感じがとてもいいですね。葱姜水初めて知りましたが、肉団子やシューマイに入れることでとても美味しくなるそうですよ。ぜひ作ってみます。