12月13日のきょうの料理は京都の日本料理店3代目の「高橋拓児さん」が、素材のうまみと盛り付けを引き出した4品を紹介。
2品目は「紅白のしっとり肉巻き」。盛り付けに華を添える市松模様は冬に甘みを増す大根と人参で。味の決め手はソースの干し柿と人参の甘みだけ。ギュッとうまみを閉じこめ濃厚な美味しさになります。
紅白のしっとり肉巻きの材料(作りやすい分量)
- 人参(1cm角、7cm長さの棒状で4本)・・(あれば金時人参)
- 大根(1cm角、7cm長さの棒状で4本)
- 牛薄切り肉(しゃぶしゃぶ用 2枚)
- 塩(少々)
- サラダ油(少々)
合わせ調味料
- 酒(カップ1/2)
- 醤油(大さじ1)
- みりん(大さじ1/2)
- 味噌(小さじ1/2)
- 人参(8g)
- 干し柿(1/4個)
紅白のしっとり肉巻きの作り方
- フライパンに湯を沸かし塩(少々)を加えて人参(1cm角、7cm長さの棒状で4本)と大根(1cm角、7cm長さの棒状で4本)を茹でます。竹串がスッと通るくらいになったらざるにあけ水気を拭きます。
- 大根と人参が市松模様になるように2本ずつ組み合わせ、牛肉を1枚伸ばし端から巻きます。同様にもう1本つくり端を楊枝でとめます。
- フライパンにサラダ油(少々)を熱して2を焼き、前面にしっかり焼き色をつけます。
- フードプロセッサーに合わせ調味料を入れて攪拌し、ソースを作ります。
- ソースをフライパンに入れ、焼き色をつけた肉巻きと合わせ、強めの中火で5分間煮からめて火をとめます。
- ソースにつけたまま冷やし、楊枝を抜いて1口大に切ります。※ソースに入れる人参は棒状に切った残りの人参でもよく、フードプロセッサーがない場合はすり鉢ですっても良いです。
感想
とても華やかな市松模様でおせちが華やかになりますね。絶対に入れたい一品です。