12月21日(水)のきょうの料理は「ラブおばさん」の愛称でお馴染みの料理研究家「城戸崎愛」さん。長年にわたりきょうの料理に出演して、西洋料理の普及をさせました。
「フレンチローストビーフ」はフライパン1つで焼き上げるフランス風のローストビーフ。クリスマスやおもてなしにぴったりのメニューです。
油でじんわり焼くからパサつかず、柔らかく仕上がります。たっぷりのクレソンと食べるのがオススメの食べ方です!
フレンチローストビーフの材料(6〜8人分)
- 牛ランプ肉(約800g)・・ステーキ用の塊肉
- ブランデー(大さじ1)
- ホースラディッシュ(適量)
- クレソン(適量)
- 塩(小さじ1)
- こしょう(少々)
- サラダ油(大さじ3)
- バター(大さじ1/2)
- 酢(2〜3滴)
ソース
- ウスターソース(大さじ2)
- トマトケッチャップ(大さじ4)
フレンチローストビーフの作り方
- 牛ランプ肉(約800g)は室温に戻し、周りをタコ糸で縛り形を整えます。塩(小さじ1)を全体にまぶし、こしょう(少々)をふっておきます。
- 厚手のフライパンを十分に熱し、サラダ油(大さじ3)とバター(大さじ1/2)を入れます。1の牛肉の表になる側を下にしていれ初めは肉を動かさないようにします。スプーンで焼き汁をかけながら、中火で約5分表面によい焼き色がつくまで焼きます。
- 焼き色がついたら上下をひっくり返して、さらに5分間焼き汁をかけながら焼きます。肉の側面にも焼き色をつけるように2〜3分間ずつ焼きます。
- 肉の表面を押して弾力が出たらブランデー(大さじ1)をふりかけて熱し、アルコール分を飛ばします。炎が出ることがあるので注意します。
- 火からおろし、肉をバットなどに取り出して斜めに傾けておきます。肉汁が茶色く、金串を約1分間刺して抜き、熱くなっていれば中に火が通っている証拠。焼き足りなければフライパンに戻して焼きます。
- ソースを作ります。お肉を焼いたフライパンに水大さじ5を加え、半量になるまで中火で煮詰めます。ソースの材料を加えトロッとするまでさらに煮詰めます。バットの肉汁も加え、ソースの器に入れます。
- ホースラディッシュ(適量)はすりおろし、酢(2〜3滴)加えて包丁で叩いて辛味を出します。
- 焼いた肉を斜め薄切りにして器に盛り付け、ホースラディッシュ、クレソン(適量)を盛り付け、ソースの器を添えて完成です。
感想
ローストビーフとても美味しそうですね!もうすぐクリスマス!ぴったりのローストビーフですよ。