11月15日(木)の「きょうの料理」は料理研究家の「大原千鶴」さんの「おいしい素」。本日は、「ポン酢醤油」と「おろしソース」の2種類の素のレシピを紹介して、この素を使ったレシピを紹介します。
「おろしソース」は大根のマイルドな辛味と玉ねぎとリンゴのフルーティーな風味が料理にアクセントを加えます。「豚しゃぶとチンゲンサイのみぞれ鍋仕立て」は「おろしソース」をつけだれとしてではなく、鍋の素として使います。火の通りが良い食材を使うのでとっても簡単に作れます。
おろしソースの材料(作りやすい分量)
- 大根(250g)
- 玉ねぎ(50g)
- りんご(50g)
- ニンニク(少々)
- 薄口醤油(120ml)
- みりん(60ml)・・煮切る
- 米酢(60ml)
おろしソースの作り方
- 大根(250g)、玉ねぎ(50g)、りんご(50g)、ニンニク(少々)を全てすりおろします。
- 1に薄口醤油(120ml)、みりん(60ml)、米酢(60ml)を加えて混ぜます。すぐに使えますが、できれば8時間程度おいて味をなじませます。
- 冷蔵庫で1ヶ月間保存が可能です。
豚しゃぶとチンゲンサイのみぞれ鍋仕立ての材料(2人分)
- 豚バラ肉(150g)・・しゃぶしゃぶ用
- チンゲンサイ(1株)
- おろしソース(カップ3/4)
- だし(カップ1/2)
- 片栗粉(大さじ1)
- 糸とうがらし(適量)
- ごま油()
豚しゃぶとチンゲンサイのみぞれ鍋仕立ての作り方
- チンゲンサイ(1株)は葉の部分は4cm長さに、軸の部分は6つから8つ割りにします。
- 鍋に湯を沸かし、ごま油(少々)を入れ、1のチンゲンサイの軸を入れて1分間茹でます。葉も加えてサッとゆで、ざるに引き上げます。続けて豚肉(150g)を入れてサッと茹でてざるにあげます。
- 土鍋に2の具材を入れ、おろしソース(カップ3/4)を加えます。よく混ぜ合わせた、だし(カップ1/2)、片栗粉(大さじ1)も加えて加えて全体を混ぜ、中火にかけます。
- 煮汁を混ぜながら沸かし、全体にとろみがついたら一旦火を止めます。あれば糸とうがらしをのせて完成です。
感想
おろしソースは焼き物や揚げ物のソースとして使えます。鍋のつけだれやベース、煮物としても美味しく使えます。食感も美味しいソース、ぜひ作ってみます。