11月22日(木)の「きょうの料理」は料理研究家の「白崎裕子」さんが、せいろを使った時短レシピを紹介してくれます。せいろを使えばコンロ1つで2〜3品の同時調理が可能なので献立も楽々です。
「塩いか蒸しと蒸しビーフン」はせいろ1段で麺とおかずが両方作れます。いかは塩でクセをおさえ、旨味を凝縮します。塩いかの旨味を吸ったビーフンがとっても美味しいです。
塩いか蒸しと蒸しビーフンの材料(2人分)
- 粗塩(適量)
- くし形切りレモン(適量)
- 大根おろし(適量)
- ポン酢醤油(適量)
- 粗びき黒胡椒(適量)
塩いか蒸し
- するめいか(1杯)・・250g
合わせ調味料
- 酢(小さじ1)
- 粗塩(小さじ1 /2)・・いかの重量の1%
蒸しビーフン
- 乾燥ビーフン(80g)
- ピーマン(2個)
- 赤ピーマン(1個)
- 玉ねぎ(1/2個)
- 生椎茸(4枚)
合わせ調味料
- みりん(大さじ2)
- 醤油(大さじ1・1/2)
- ごま油(大さじ1)
塩いか蒸しと蒸しビーフンの作り方
- いか(1杯)は胴から足をワタごと引き抜きます。胴から軟骨を除き、横に5〜6本、等間隔に切り目を入れます。足はワタと目、口を除き、縦半分に切ります。ポリ袋に入れて、塩いかの合わせ調味料を加えて、袋の上からよく揉み込みます。空気を抜いて口を結び、冷蔵庫に20分間以上おきます。
- 蒸しビーフンの下ごしらえをします。ピーマン(2個)と赤ピーマン(1個)は縦半分に切ります。玉ねぎ(1/2個)は繊維に沿って薄切りにします。椎茸(4枚)は軸をとり、薄切りにします。
- せいろにオーブン用紙を敷き、水でサッと洗って軽く水気をきったビーフン(80g)を広げます。その上にピーマン、椎茸、玉ねぎを並べます。
- 1の塩いかを袋から取り出して、3の野菜の上にのせます。蓋をして蒸気の上がった鍋にのせ、強火で4〜5分間蒸します。
- 塩いかは胴にたまった汁をビーフンにかけて取り出し、汁はビーフンとザッと混ぜます。ビーフンに蒸しビーフンの合わせ調味料をかけて混ぜ、蓋をしてさらに5分間蒸します。味をみて粗塩(少々)、黒胡椒(少々)で味を調えます。
- 塩いかを食べやすい大きさに切り、器に盛りつけます。別の器にビーフンを盛り付けて黒胡椒(適量)をふります。塩いかにレモンを搾って食べます。お好みで大根おろしやポン酢を添えても美味しくいただけます。
感想
蒸し時間は10分ととっても短い時間で作れますね。ビーフン大好きなのでぜひ作ってみます。