12月11日(火)の「きょうの料理」は1品だけでもという方に向けた「おせち」料理のレシピを料理研究家の「本田明子」さんが紹介してくれます。具材2種類で4種類のグループに分けて作る煮しめは、その中で家族が好きな物を選んで作ります。
「里芋とえび」はえびは腰が曲がった老人に見立て、長寿を願います。里芋は子孫繁栄の象徴です。
里芋とえびの材料(作りやすい分量)
- 里芋(5〜6個)
- えび(8尾)・・殻付き/無頭
煮汁
- 昆布(1枚)・・8cm四方
- だし(カップ1・1/2)
- 酒(大さじ1)
- みりん(大さじ1〜2)
- 塩(小さじ1/2)
- 薄口醤油(小さじ1)
里芋とえびの作り方
- 里芋(5〜6個)は皮をむき、大きければ横半分に切ります。昆布(1枚)はサッと洗います。えび(8尾)は竹串で背ワタを除き、尾を残して殻をむきます。
- 鍋に里芋とかぶるくらいの水を入れて中火にかけます。沸騰したら1〜2分間茹でて水にとり、優しく洗ってぬめりを落としてザルにあげます。
- 鍋に煮汁の材料と里芋を入れ、中火にかけます。沸騰してきたら蓋をして弱めの中火で10〜15分間煮ます。
- 里芋に火が通ってきたら、えびを加え、蓋をして弱火で3分間煮てから火からおろし煮汁ごと冷まします。
- 煮汁ごとジッパー付きの保存袋に入れて冷蔵庫で2〜3日間保存が可能です。
感想
家族のことを考え願いを込めてぜひ作ってみます。