1月17日(火)のきょうの料理は京都の老舗料亭の主人「中村元計」さんが今が旬のぶりを使ったレシピとたらを使ったレシピを紹介。コツを抑えるだけでさらに美味しくなるレシピになっています。
まず1品目は「ふっくらぶりの照り焼き」のレシピを紹介。定番のぶりの照り焼きを想像しますが身がパサついたりとうまくいかない時がありますよね。ぶりは薄めの切り身を使い、火を通しすぎないように弱火で焼き、タレを加えて蒸し焼きにするのがコツなんですよ!
ふっくらぶりの照り焼きの材料(2人分)
- ぶり切り身(2切れ)
- ゆずの皮(適量)・・千切りで
- サラダ油(少々)
つけだれ(作りやすい分量)
- 醤油(大さじ4)
- みりん(大さじ1)
- ゆず(1個)・・皮をむいて1cmの幅に切ります
ふっくらぶりの照り焼きの作り方
- ボウルにつけだれの材料を合わせて、ぶり(2切れ)を加え3〜4時間漬け込みます。※使うぶりは厚さが2cmまでのものを使うのが良いです。厚いものは中まで火が通る前に身が硬くなってしまうので、買ってきた切り身が厚い場合は薄く切ります。
- ぶりの表面の汁気を拭き取ります。
- フライパンにサラダ油(少々)を入れ熱します。弱火にしてぶりを入れて皮から焼きます。火が強いと身がすぐに硬くなるので注意します。
- 両面をそれぞれ約1分30秒焼き焼き色をつけます。つけだれ大さじ1を加えて蓋をします。
- 約30秒蒸し焼きにし、タレが全体に絡んだら器に盛り付けゆずの皮を添えて完成です。
感想
まずは皮から焼くのが目から鱗ですね。なるべく厚めのぶりを選んでいましたが薄めがいいのも驚きです。今が旬のぶりを是非堪能したいですね。