6月2日(火)の「きょうの料理」は、昨日に引き続き料理研究家の「舘野真知子」さんが、「手仕事12ヶ月」で「梅」を使ったレシピを紹介してくれます。
「青梅ビネガー」は、水や牛乳で割って健康ドリンクとして楽しめるビネガーです。酢と青梅はどちらもクエン酸が豊富で健康効果は抜群です。リンゴ酢で漬けるのがオススメです。
青梅ビネガーの材料(作りやすい分量)
- 青梅(1kg)
- 氷砂糖(600g)
- リンゴ酢(カップ5)・・またはお好みの酢
青梅ビネガーの作り方
- 青梅(1kg)は下処理をする前にたっぷりの水に2時間ほど浸してアクを抜きます。大きめのボウルに入れ、たっぷりの水を張り、梅を傷つけないように優しく洗います。ザルにあげて水気をきり、厚手の紙タオルで拭きます。水がたまりやすい、くぼみ部分も丁寧に。なり口のヘタを竹串で取り除きます。なんども刺すと実が傷つくので取りにくいものは無理しないでそのままにします。
- 保存瓶に梅と氷砂糖(600g)の1/3〜1/2量ずつを交互にして入れます。
- リンゴ酢(カップ5)を注ぎ、蓋をして暗くて涼しいところに置きます。
- 1日1回を目安に時々瓶をゆすって氷砂糖を溶かします。
- 1ヶ月後、氷砂糖が溶けて梅の果肉にシワがよったら飲み頃です。
- 暗くて涼しいところに約1年間保存が可能です。
感想
梅のエキスが十分に出たら、清潔な箸で取り出します。シワシワになりきらないうちに使うのがポイントです。牛乳や炭酸で割ってとっても美味しくいただけます。