12月8日(火)の「きょうの料理」は、昨日に引き続き、料理研究家の「ワタナベマキ」さんが、伝統的なおせちに少しずつ新しさを加えて大人も子供も喜ぶ魅力たっぷりのおせちレシピを紹介します。いつものおせちがよりおしゃれに仕上がります。
「ぶりと根菜の油淋鶏風」は、中華の人気定番の油淋鶏を出世魚の「ぶり」で作る「ぶりと根菜の油淋鶏風」。たっぷりの香味野菜と黒酢のきいたタレが絶妙です。
ぶりと根菜の油淋鶏風の材料(作りやすい分量)
- ぶり(3切れ)・・切り身
- ごぼう(1/2本)
- れんこん(200g)
- ネギ(1本)
- 塩(適量)
- 揚げ油(適量)
- 小麦粉(適量)
合わせ調味料
- 酒(大さじ2)
- みりん(大さじ2)
- 醤油(大さじ2)
- 黒酢(大さじ1・1/2)
- 塩(小さじ1/3)
- みじん切り生姜(1かけ分)
- みじん切りニンニク(1かけ分)
ぶりと根菜の油淋鶏風の作り方
- ぶり(3切れ)は、塩(少々)をふり水気を拭き3等分に切ります。
- ごぼう(1/2本)は皮をたわしでこすり洗いして、7〜8mm厚さの斜め切りにします。れんこん(200g)は1cm厚さの半月形に切ります。それぞれ水にさらし水気を拭きます。
- ネギ(1本)は7cm長さに切り、縦に切り目を入れ外側は白髪ネギにします。芯はみじん切りにして合わせ調味料と合わせて小鍋に入れ、中火にかけて一煮立ちさせ、たれを作ります。
- 鍋に揚げ油を3cm深さに入れ、2を加えて中火にかけます。フツフツとしてきたら菜箸で時々混ぜながら5〜6分間、油の温度が上がり軽く色づくまで揚げて取り出します。
- 1に小麦粉(適量)をはたき4の油に入れます。途中返しながら4〜5分間、カリッとするまで揚げます。4とともに3のタレをからめます。器に盛り付けて白髪ネギを添えて完成です。
感想
とっても美味しそうですね。タレの旨味が全体にからまって絶対に美味しいですね。