7月2日(金)の「きょうの料理」は京都在住の料理研究家「大原千鶴」さんの「小粋な季節の食卓」のコーナー。本日は夏にぴったりの作り置きができるひんやりと冷たい料理レシピを紹介します。
「とうがんとあじの冷やし鉢」は、あじの旨味をたっぷりと吸ったとうがんがトロッと柔らかな冷やし鉢に仕上げます。
とうがんとあじの冷やし鉢の材料(2人分)
- あじ(1/2匹分)・・半身
- とうがん(1/4個)
- だし(カップ1)
- すりおろし生姜(少々)
- すだち(1個分)・・半分に切って種を除く
- 塩(適量)
- 小麦粉(適量)
- 太白ごま油(小さじ1)
合わせ調味料
- 酒(大さじ1)
- 薄口醤油(大さじ1)
とうがんとあじの冷やし鉢の作り方
- あじ(1/2匹分)に塩(少々)をふり冷蔵庫で30分間ほどおきます。とうがん(1/4個)は皮とワタを除き一口大に切ります。鍋にとうがんとかぶるくらいの水を入れ竹串がスッと通るまで下ゆでして水気をきります。
- あじの水気を拭き、小骨を抜いて長さを半分に切ります。身が厚ければ皮に縦に1本切り目を入れます。
- あじに小麦粉(適量)をまぶします。フライパンにごま油(小さじ1)を中火で熱し、あじを皮から焼きます。こんがりと焼き色がついたら取り出します。
- フライパンを拭き、1のとうがん、だし(カップ1)を入れ中火にかけます。沸いたら火を少し弱めて合わせ調味料を加えます。あじの皮を上にしてのせ、蓋をして5分間煮て保存容器に移します。粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やします。
- 冷蔵庫で3日間保存が可能です。
感想
とっても美味しそうですね。これはぜひ作ってみます。