10月10日(火)の「きょうの料理」は日本料理研究家の「斉藤辰夫」さんが秋の食材をシンプルに調理した秋のシンプルおかずのレシピを紹介します。
「長芋と鶏ひき肉の卵とじ」は、出汁と卵でやわらかい味わいの一品です。
長芋と鶏ひき肉の卵とじの材料(2人分)
- 長芋(1/3本=160g)
- 鶏ひき肉(120g)
- 卵(2個)
- 出汁(3/4カップ)
- みりん(大さじ1)
- 薄口醤油(大さじ1)
- 砂糖(大さじ1)
- 塩(少々)
- 酒(大さじ1)
長芋と鶏ひき肉の卵とじの作り方
- 長芋(1/3本)は皮をむいて5cmの長さに切り、太めの千切りにします。
- 卵(2個)は溶いておきます。
- お鍋に鶏ひき肉(120g)、酒(大さじ1)を入れ、3〜4本の箸を使って混ぜ合わせます。
- それから弱火にかけ、混ぜながらそぼろ状にします。
- そこに長芋を入れて炒め合わせます。
- 出汁(3/4カップ)、みりん(大さじ1)、薄口醤油(大さじ1)、砂糖(大さじ1)、塩(少々)を入れます。
- 煮立ったらアクを取ってから溶き卵を回し入れます。
- 卵が半熟状になったら火を止め、フタをして30秒ほど蒸らせば出来上がりです。
感想
卵に出汁を吸わせて、長芋のシャキシャキ感とネバネバ感も楽しめるのがいいですね。薄口醤油を使っているので色味もキレイに仕上がっています。