11月7日(月)のきょうの料理は出演歴40年の料理研究家「鈴木登紀子」、通称登紀子ばぁばが秋にお勧めのレシピ「鶏とれんこんのだんご煮」を紹介。
1口大に整えた鶏肉とれんこんのお団子を、しみじみと優しいお味の煮物にしています。どなたにも喜ばれるメニュー間違いなしのレシピです。
鶏とれんこんのだんご煮の材料(3〜4人分)
- 鶏ひき肉(200g)
- 人参(みじん切り 大さじ2)
- 生椎茸(軸を除いてみじん切り 大さじ2)
- れんこん(500g)
- だし(カップ3)
- 貝割れ菜(少々)
- 生姜汁(適量)
- 塩(1つまみ)
- 小麦粉(大さじ6)
肉団子の合わせ調味料
- 溶き卵(1/2個)
- 玉ねぎ(すりおろし 大さじ1)
- 酒(大さじ1/2)
- 砂糖(小さじ1)
- 薄口醤油(大さじ1/2)
味付け用合わせ調味料
- みりん(大さじ4)
- 薄口醤油(大さじ2)
- 塩(少々)
鶏とれんこんのだんご煮の作り方
- 大きめのボウルに鶏ひき肉(200g)と肉団子の合わせ調味料を入れ、よく混ぜます。粘りが出てきたら人参(みじん切り 大さじ2)と生しいたけ(軸を除いてみじん切り 大さじ2)を加え混ぜ合わせます。※玉ねぎのすりおろしを加えると肉のくせがやわらぐと同時にソフトなお団子になります。
- 鍋にたっぷりの湯を沸かし肉ダネをスプーンですくい手を添えて丸くまとめながら1つず湯に落とします。中火で1分ほど茹で浮いたものから網じゃくしですくい水に入れます。あまりグラグラ沸かすと湯の中で肉ダネが散ってしまうので注意してください。
- れんこん(500g)は皮をむいてすりおろし万能こし器に入れ上から押して水気を切ります。ボウルに移し塩(1つまみ)、小麦粉(大さじ6)を加えまんべんなく混ぜます。
- 鍋を再び沸かし、先程のだんごと同じ大きさに丸めて中火で1分ほど茹でます。浮いてきたらすぐに冷水に取り、ざるにあげます。
- 鍋に出汁(3カップ)、みりん(大さじ4)、薄口醤油(大さじ2)、塩(少々)を入れて煮立て、2種類の団子を入れて紙の落としぶたをして弱めの中火で6〜7分ほど煮ます。
- 貝割れ菜(少々)を煮汁につけ、団子を器に盛りつけてから貝割れ菜を添え、皮ごとすりおろしたショウガの汁をかければ出来上がりです。
感想
鶏団子はサクッとホロホロするそうで、とっても優しい味の予感がする一品です。お味噌汁に入れても美味しいそうですよ。