1月16日(火)の「キューピー3分クッキング」は料理研究家の「田口成子」さんが「ぶりとねぎの甘酒煮」のレシピを紹介してくれました。
甘酒は米と麹を発酵させたものを使います。骨のない切り身魚、ぶりなどを使う場合は熱湯を魚の両面にまわしかけて処理するだけで生臭みは消えます。
ぶりとねぎの甘酒煮の材料(4人分)
- ぶり(4切れ)・・400g
- 長ねぎ(2本)・・200g
- 生姜(2かけ)
- 油(大さじ1/2)
合わせ調味料
- 甘酒(カップ1/2)
- 水(カップ1)
- 酒(大さじ2)
- 味噌(大さじ2・1/2)
- 砂糖(大さじ1/2)
ぶりとねぎの甘酒煮の作り方
- ぶり(4切れ)はザルに並べて両面に熱湯を回しかけて霜降りにします。
- 長ねぎ(2本)は5cm長さに切り、斜めに1本切り目を入れて火が通りやすくします。生姜(2かけ)は太めのせん切りにします。
- フライパンに油(大さじ1/2)を熱し、長ねぎを入れて表面を焼きつけ、いったんとり出します。
- フライパンをきれいにふき、甘酒(カップ1/2)、水(カップ1)、酒(大さじ2)を入れて混ぜ、1のぶりを並べ入れます。千切り生姜を散らし、落としぶたをして5~6分煮ます。
- 4に味噌(大さじ2・1/2)を溶き入れ、砂糖(大さじ1/2)を加え、あいたところに2の長ねぎを並べ、煮汁をかけながら煮つめます。煮汁がもとの1/3量になったら火を止め、器に盛り、煮汁もかけて完成です。
感想
甘酒には大きく分けて酒粕をベースにしたものと米と麹を発酵させて作ったものがあります。調味料として使うならアルコール分がなく、自然な甘み、うまみがある米と麹を発酵させたものを使うのがいいそうです。煮ものやあえもの、卵焼きなどに、砂糖の代わりとして使えるのがとてもいいですね。