3月28日(水)の「きょうの料理」は過去の紹介されたお弁当レシピの中から人気の高かったお弁当レシピを紹介します。
料理研究家の「栗原はるみ」さんのお弁当はシューマイ、おいなりさん、紫花豆ととりわけやすい行楽用のお弁当です。おいなりさんは2種類のサイズを作ります。子供のようにはミニジャムを添えます。
目次
紫花豆の煮物の材料(作りやすい分量)
- 紫花豆(300g)
合わせ調味料
- 砂糖(300g)
- 塩(少々)
- 醤油(小さじ1/2)・・お好みで
紫花豆の作り方
- 豆(300g)はさっと洗い、たっぷりの水につけて一晩おき戻します。
- 1をざるにあげて水気を切り鍋に入れます。たっぷりの水を加えて強火にかけてアクが出たらざるにあげて湯をこぼします。まだアクが出そうなら再び茹でこぼします。
- 鍋と豆をすすぎ、鍋に豆と水カップ6を入れて火にかけて、煮立ったら弱火にして蓋をして30〜40分間茹でます。途中水が減ってきたらかぶるくらいまで足します。
- 豆が十分に柔らかくなったら合わせ調味料を加えます。蓋をせずに10〜15分間くらい弱火でにます。途中豆が柔らかくなったら取り出して煮汁を煮詰めて豆に戻します。火を止めてそのまま冷まして味を含ませます。煮汁ごと冷蔵庫で5日間ほど保存可能です。
シューマイの材料(4人分)
- 豚ひき肉(300g)
- ホタテの貝柱水煮(30g)
- みじん切り玉ねぎ(50g)
- シューマイの皮(24枚)
- 練りからし(適量)
- 小麦粉(大さじ1)
- 塩(少々)
- コショウ(少々)
- 酢(適量)
- 醤油(適量)
合わせ調味料
- ホタテの貝柱の水煮の缶汁(大さじ2)
- 中華風ペースト状のスープの素(小さじ1)
- ごま油(小さじ1)
シューマイの作り方
- ホタテ(30g)は汁気を切ってほぐします。缶汁はとって合わせ調味料の材料とよく混ぜ合わせます。
- ボウルに豚ひき肉(300g)を入れて合わせ調味料の材料を加えてよく混ぜます。
- みじん切り玉ねぎ(50g)、小麦粉(大さじ1)、塩(少々)、コショウ(少々)を加えてさらに粘りが出るまでよく混ぜ、1のホタテを加えて混ぜます。
- シューマイの皮(24枚)に3をスプーン1杯ほどのせて包み指に水をつけて表面を平らにならします。
- 蒸気の上がった蒸し器にオーブン用の紙を敷き、4を並べて4〜5分間蒸します。お好みで酢醤油、練りからしを添えて分量外のキャベツや白菜の千切りを敷いて蒸してもいいです。
おいなりさんの材料(16個分)
- 白ごま(大さじ2)
- 油揚げ(8枚)
合わせ調味料A
- だし(カップ1)
- みりん(カップ1/4)
- 醤油(大さじ1・1/2)
- 砂糖(大さじ1)
- 中ざら糖(大さじ1)
合わせ調味料B
- だし(カップ1/2)
- 醤油(大さじ2)
- 砂糖(大さじ1)
- 中ざら糖(大さじ1)
すし飯
- 米(カップ2)
すし酢
- すし酢(カップ1/2)
- 砂糖(大さじ1〜1・1/2)
- 塩(小さじ1)
酢れんこん
- れんこん(200g)
れんこん酢
- 酢(大さじ5)
- 砂糖(大さじ2)
- 塩(少々)
おいなりさんの作り方
- 米(カップ2)は洗ってざるにあげて15分間くらい置き、炊飯器の内釜に米を入れ、水カップ2を加えて炊きます。
- すし酢の材料をボウルに合わせ、砂糖(大さじ1〜1・1/2)と塩(小さじ1)が溶けるまでよく混ぜます。
- 油揚げ(8枚)半分に切り、袋状に開きます。鍋かフライパンに湯を沸かして油揚げを入れ菜箸で沈め数回裏返し軽く油を抜きます。ざるにあげて粗熱が取れたら手で挟んで水気を絞ります。合わせ調味料Bは合わせて置きます。
- フライパンに合わせ調味料Aを煮立て油揚げを数枚ずつ重ねて並べます。オーブン用の紙で落し蓋をして弱火で10分間にます。
- 合わせ調味料Bを加え再び落し蓋をして途中返しながら約10分間にます。煮汁が少なくなたら火を止めてバットに移して味をなじませます。途中で上下を返すと味がムラなく均一になります。
- 酢れんこんを作ります。れんこん(200g)は皮をむき薄いいちょう切りにして水に晒し水気をよく拭きます。
- 小鍋にれんこん酢の調味料を入れて煮立てれんこんを加えます。混ぜながら中火で1〜2分間煮て火を止めます。粗熱が取れたらざるにあげて汁気をよく切ります。
- 炊き上がったご飯をボウルに移し、2を加えて切るように混ぜます。粗熱が取れたら7と白ごま(大さじ2)を加えてさっくりと混ぜます。
- 8を16等分にして軽く握って丸め、5の油揚げに詰めます。好みで野沢菜漬けを添えてもいいです。
感想
油揚げはさらに半分に切って2辺が開いた状態にしてすし飯を詰めれば小さめのおいなりさんが作れます。