4月18日(水)の「きょうの料理」は料理研究家の「白崎裕子」さんが、「米粉のキャロットケーキ」と「甘夏ケーキ」のレシピを紹介してくれました。
「甘夏ケーキ」はアーモンド風味のしっとりとした生地に、甘夏のほろ苦さがアクセントに!水切り豆乳レモンが爽やかな軽さに仕上げます。
甘夏のケーキの材料(12cm×12cm×高さ6cmの紙型1台分)
- 甘夏(1/2個)・・100g
- はちみつ(大さじ2)
- アーモンドパウダー(40g)
- ベーキングパウダー(小さじ1)
- 重曹(小さじ1/3)
- 水切り豆乳(100g)・・作り方下記参照
- きび糖(50g)
- 塩(ひとつまみ)
- 菜種油(50g)・・または白ごま油
- 米粉(80g)・・製菓用
事前準備
- 紙型を作っておきます。
- オーブンを170度に温めておきます。
甘夏のケーキの作り方
- 甘夏(1/2個)は洗って水気を拭き、6mm厚さの半月型にきります。鍋に並べはちみつ(大さじ2)をかけて水分が出るまで20分間ほど置きます。弱火にかけて沸騰したら蓋をして5〜6分間煮て、火を止めて冷まします。
- 飾り用に5〜6枚を別に取り分けて残りはざっくりと粗く刻みます。
- ボウルにアーモンドパウダー(40g)、ベーキングパウダー(小さじ1)、重曹(小さじ1/3)を入れて泡立て器で混ぜます。
- 別のボウルに水切り豆乳レモン(100g)、きび糖(50g)、塩(ひとつまみ)を入れて泡立て器で混ぜます。菜種油(50g)を少量入れて混ぜ、馴染んだら残りの菜種油を加えてとろみがついて油分が表面に浮かんでなくなるまで混ぜます。
- 4に米粉(80g)を加えて混ぜます。続いて3を加えて手早く混ぜて、刻んだ甘夏のはちみつ煮を加えてゴムベラで手早く混ぜます。
- 天板に紙型をのせて、5の生地を紙型に流し表面をゴムベラでならします。天板ごと軽く台に数回落として空気を抜きます。
- 生地の上面に飾り用にとっておいた甘夏のはちみつ煮を並べます。
- 170度に温めたオーブンで40〜45分間焼きます。網に紙型ごとのせて冷まし、紙型を広げて取り出します。保存容器に入れて冷蔵庫で2日間保存が可能です。
水切り豆乳レモンの作り方
- 小鍋に豆乳(500ml)を入れて弱火にかけて35度くらいに温めます。火を止めてレモン汁(大さじ2)を加えて、混ぜます。固まるまで5分間ほど置きます。
- ボウルに重ねたざるに紙タオルを敷いて1を流し入れ、1時間ほど置いて水気をきります。30分くらいで水気が切れます。保存容器に入れて冷蔵庫で3日間保存可能です。
感想
爽やかでとても美味しそうですね。ぜひ作ってみます。