12月5日(月)のおびゴハンは今日からリニューアルして洋食の達人「森野熊八シェフ」が簡単定番料理をワンランク上の味にしたレシピを紹介してくれます。
本日は「テリヤキハンバーグ」です。ポイントさえ押さえれば誰でも簡単なテリヤキハンバーグが作れますよ。テリヤキソースは冷蔵庫で7〜10日間保存でき、他の魚料理や肉料理にも使えます。
テリヤキハンバーグの材料
- 玉ねぎ(1個)
- サラダ油(大さじ2・適量)
- 合挽き肉(500g)・・脂身が多い方がジューシーになります。
- 卵(1個)
- 塩(適量)
- こしょう(適量)
- 生パン粉
- ナツメグ(少量)
- バター
テリヤキソースの材料
- みりん(100ml)
- 日本酒(50ml)
- 砂糖(大さじ1・1/2)
- 長ネギの青い部分(適量)
- しょうがの皮(適量)
- 醤油(100ml)
- 水溶き片栗粉(適量)
テリヤキハンバーグの作り方
- 玉ねぎ(1個)をみじん切りにします。みじん切りは縦方向に細かく包丁を入れ、そのまま垂直に切れば簡単にみじん切りになります。
- 冷たいフライパンにサラダ油(大さじ2)を入れ、玉ねぎを入れたら強火に火を入れて炒めます。温まってきたら中火にします。玉ねぎの水分がなくなるまで炒め、バットにあげ粗熱をとっておきます。ハンバーグの玉ねぎはきつね色にするまで炒めなくてもいいです。
- 熊八風テリヤキソースを作ります。鍋を火にかけ、みりん(100ml)、日本酒(50ml)、砂糖(大さじ1・1/2)を入れます。
- 煮立ってきたら、長ネギの青い部分(適量)としょうがの皮(適量)、醤油(100ml)を入れます。長ネギとしょうがの皮は切らずに入れ、風味とコクを出します。醤油を最後に入れると風味が引き立ちます。
- 沸騰して5分したら長ネギとしょうがの皮を取り出し、水溶き片栗粉(適量)を加えとろみをつけます。
- ボウルに炒めた玉ねぎ、合挽き肉(500g)、卵(1個)、塩(適量)、こしょう(適量)、生パン粉、ナツメグ(少量)を入れ、合挽き肉の粒がわからなくなるまで練ります。生パン粉は水分が多く柔らかいのでタネに混ざりやすく、粒が大きいので肉汁をよく吸い、旨味を逃さないです。
- タネを成形します。手にサラダ油をつけて、タネを回しながら叩きつけると空気が満遍なく抜けます。中心部分を少しへこませながら楕円の形にします。
- フライパンにサラダ油(適量)を引き中火で焼いていきます。最初に7割がた火を通します。横面が中心より上くらい間で色が変わったらひっくり返し、弱火で2〜3分焼き表面を触って全体が同じ硬さになれば焼き上がりのサインです。
- フライパンの油をふき取り、テリヤキのソースを加えます。バターを加え、溶かしながらソースをよく絡め、お皿に盛り付けて完成です。
感想
肉汁が口の中いっぱいに溢れる、とても美味しいハンバーグになっています。ハンバーグの焼き加減は、なかなか難しいですよね。熊八シェフの作り方はとてもわかりやすかったです!