「シュトレン」は、洋酒に漬け込んだたっぷりのナッツやドライフルーツやバターを生地に練り込み発酵させて焼き上げるお菓子です。
クリスマスまでに少しずつ食べるのが習わしで、そのために日持ちもするように作られています。
漬け込んだナッツやドライフルーツが生地になじみ、時間が経つほど味に深みが出て紅茶やワインにもよく合います。
最近では日本でも食べやすいようにアレンジされたシュトレインが販売されていますね。
今回はNIKKEIプラス1で紹介された人気シュトレンをランキングで紹介。専門家に店名を伏せて試食してもらい美味しいシュトレンを選んだランキングになっています。
目次
1位:トラン・ブルー
- 住所:岐阜県高山市西之一色町1丁目73−5
- ℡:0577−33−3989
- 営業時間:9時30分〜18時30分 水曜日定休日
飛騨高山にある有名パン店が30年前から販売している人気商品。
アーモンドを生地に練り込む直前に煎り水分を飛ばしているため、カリッとした食感で香ばしく、さらにくるみも加わり、生地よりナッツの方が多くナッツ好きにはたまらない、成瀬正シェフ自慢のシュトレン。
2位:フランス菓子16区
- 住所:福岡県福岡市中央区薬院4丁目20−10
- ℡:092−531−3011
- 営業時間:9時〜19時 月曜日定休日
福岡市にある有名な菓子店。
パウンドケーキのような滑らかな舌触りのシュトレインはレーズンも入った8種類のドライフルーツを洋酒に漬け込み、生地に葛粉を加えてしっとり感を出しています。
三嶋隆夫シェフが日本人が好むように何回も試作を重ねて完成したシュトレン。
3位:パレスホテル東京
- 住所:東京都千代田区丸の内1−1−1
- ℡:03−3211ー5315
- 営業時間:10時〜20時
大ぶりの渋皮栗たくさんの豆と表面を和三盆ときな粉で包んだ和風のシュトレン。
丹波黒豆、金時豆、ひよこ豆、青エンドウなど様々な種類の豆がぎっしり詰まって柚ピールがほのかな香りを出したドライフルーツが苦手な方に向いています。
緑茶との相性バッチリです。
4位:ツオップ
- 住所:千葉県柏市東山2−6−8
- ℡:047−727−3047
千葉県松戸にある人気のパン屋さん。
400種類以上のアイテムがあり毎日300種類のパンを焼いている必ずお気に入りのパンを見つけることができるがコンセプト。
洋酒にしっかり漬け込んだドライフルーツと表面にはバニラシュガーをかけたしっとり食感のシュトレン。シュトレン発祥の本場ドイツドレスデンの本格的です。
5位:銀のすぷーん
- 住所:福岡県久留米市諏訪野町2721
- 電話:0942−35−0092
福岡県久留米市の洋菓子店がドイツ人のお菓子マイスターに習ったレシピで作る本格派シュトレン。
ドライフルーツやアーモンドがたっぷり入りドイツのシュトレンに近い味で専門家から高い評価をされています。
6位:ビゴの店 鷺沼
- 住所:神奈川県川崎市宮前区小台1−17−4
- ℡:044−856−7800
フランスアルザス地方に伝わるシュトレンを再現し、焼き上がりに熱々の溶かしバターをくぐらせ、生地の気泡が開き、ちょうど良い量のバターが入るしっとりした食感のシュトレン。
系列の店舗でも購入可ですが、保存が効く方法で作られていないために日持ちは短めになります。常温で15日間日持ちします。
7位:パーク ハイアット東京
- 住所:東京都新宿区西新宿3−7−1−2
- ℡:03−5322−1234
スパイスの効いた大人向けのシュトレン。
熟成した生地と酸味の効いたオレンジなどのドライフルーツ、クルミ、ナッツ類のバランスが絶妙でリピーターが多くサイズもミニサイズも用意してあります。
常温で3週間日持ちします。
8位:パティスリー・アカシエ
- 住所:埼玉県さいたま市浦和区仲町4−1−12プリマーベラ1F
- 048−877−7021
さいたま市の人気のフランス菓子店が作ったしっとりした生地でナッツとフルーツたっぷりのシュトレン。サイズは大きいものもあり常温で40日日持ちします。