10月8日の「きょうの料理」は、鈴木登紀子ばぁばの四季ということで秋のご飯レシピを紹介してくれました。
炊きおこわは、蒸し器やせいろがなくても手軽に短時間で作れる一品です。
ばぁばの炊きおこわの材料(4〜5人分)
- もち米(3カップ)
- ささげ(1/2カップ)
- 水(3カップ)
- 黒ごま(大さじ2)
- 塩(大さじ1)
ばぁばの炊きおこわの作り方
- もち米(3カップ)はやさしくとぎ、15分〜20分ほど水にひたします。
- ささげ(1/2カップ)は水で洗ったらお鍋に入れ、水(3カップ)を入れて強めの中火にかけます。
- 沸騰したら水(1/2カップ)の差し水をし、アクを取り除きます。これを3回繰り返します。
- 指でつまんで簡単につぶれる程度に茹でたら、火を止めます。
- 豆と煮汁とに分けます。煮汁をお玉ですくい、うちわであおぎながら静かに落として冷まします。
- もち米の水気を切り、豆を加えて混ぜ合わせます。
- 厚手のお鍋に6を入れ、ささげの煮汁を注ぎ入れます。
- お米の表面の5mmほど上の高さになるまで水を足し入れ、混ぜ合わせます。
- フタをして強火にかけ、6本ほど炊きます。
- ごく弱火にしてさらに13〜14分ほど炊き、火を止めて10分ほど蒸らします。
- 盤台をぬれ布巾で湿らせ、そこに10をあけてしゃもじでふんわりと混ぜ合わせます。
- 小鍋に塩(大さじ1)を入れて弱火にかけ、サラサラになるまで黒ごま(大さじ2)と混ぜ合わせます。
- おこわを器に盛りつけ、ごま塩(適量)を振れば出来上がりです。
感想
おこわは普通は小豆を使うかと思いますが、小豆は加熱すると皮が破れやすく「切腹」をイメージしてしまうことから、ハレの日のおこわにはささげを使うことが多いんだそうですよ。