12月26日(水)の「NHk鍋の王国」では、開港まもない明治の横浜では牛鍋を商う店が多く登場して繁盛していました。そして今でも横浜で健在しています。今回はそんな「牛鍋」を自宅でも美味しく作れるレシピを料理研究家の「冬木れい」さんが紹介してくれます。
元々は面倒だからと牛肉をぶつ切りにして入れたのが評判になりました。すき焼きとは一味違った味噌だれで味付けします。
牛鍋の材料(3人分)
- 牛もも塊肉(500g)
- 焼き豆腐(1/2丁)
- ねぎ(1本)
- 椎茸(4個)
- 春菊(1/2わ)
- しらたき(1/2袋)
- だし(カップ2・1/2)・・昆布・鰹節
- 粉山椒(少々)
- 卵(3個)
味噌だれ(作りやすい分量)
- 江戸甘味噌(300g)・・ない場合は塩分低めの味噌300g。砂糖大さじ3でもいいです
- 酒(カップ1/2)
- みりん(カップ1/4)
牛鍋の作り方
- 味噌だれを作ります。鍋に江戸甘味噌(300g)、酒(カップ1/2)、みりん(カップ1/4)を入れて味噌を溶かし、強火で一気にツヤが出るまで練り混ぜます。
- ねぎ(1本)は3cm長さの斜め切りにして、椎茸(4個)は石づきを除きます。春菊(1/2わ)は半分に切ります。しらたき(1/2袋)はサッと湯通しして食べやすく切ります。牛肉(500g)は3^4cm幅、1cm厚さに切ります。焼き豆腐(1/2丁)は縦半分に切り、2cm厚さに切ります。
- 鍋にだし(カップ2・1/2)のカップ1/2を入れ、肉の半量を並べ、中央に味噌だれを120gほどのせます。2のねぎを加えて火にかけ、味噌だれを溶かしながら、肉の上下を返し、火が通ったら溶き卵(3個)につけて食べます。
- 残りの肉、豆腐、椎茸、春菊、しらたきを入れ、味噌だれ、だしを適量足しながら煮ます。粉山椒をふり、溶き卵をつけていただきます。
感想
シメはご飯に味噌だれなんだそうですよ。器にご飯を盛り付けて、鍋に残った味噌だれをかけていただきます。うどんでも合いそうですね!