4月17日(水)の「きょうの料理」は料理研究家の「大原千鶴」さんが、帰宅が遅くなっても大丈夫な「お助けレシピ」、「仕込みごはん」のレシピを紹介してくれました。今回は遅く帰る日も安心な段取りご飯で、主菜の「しっとり鶏ロース」、「豆腐の卵とろみ汁」、「蒸し野菜じゃこみそ添え」、「さけのつけ焼き」のレシピを紹介します。
「豆腐と卵のとろみ汁」は便利な水だしを使って、薬味の生姜は水につけて冷蔵保存しておくと長持ちし、すぐにおろせるようにします。長ネギや細ネギは小口切りにして保存容器に入れておきます。「蒸し野菜のじゃこみそ添え」の野菜は買ってきてすぐに下処理をしておけばとっても便利です。
豆腐の卵とろみ汁の材料(2人分)
- 絹ごし豆腐(1/2丁)
- 水だし(カップ2)・・下記参照
- 卵(1個)
- 小口切り青ネギ(少々)
- すりおろし生姜(少々)
- 薄口醤油()
- 塩()
水だしの材料と作り方
- 冷水ポットに出しパックに入れた削り節(5g)、昆布(5g)を入れ、水2リットルを注いで3時間以上置いて完成です。
豆腐の卵とろみ汁の作り方
- 鍋に水だし(カップ2)を入れ、沸かして、薄口醤油(小さじ1)、塩(小さじ1/4)で味を調えます。豆腐(1/2丁)をスプーンで大きくすくって入れ、2〜3分間弱火で煮ます。
- 卵(1個)を溶きほぐします。豆腐が温まってフツフツ沸いている所に回し入れ、卵がふんわりとしたら火を止めます。
- 器に盛り付けて、青ネギとすりおろし生姜を加えていただきます。
蒸し野菜じゃこみそ添えの材料(2人分)
- キャベツ(1/4個)
- 新玉ねぎ(1/2個)
- ピーマン(1個)
じゃこみそ
- ちりめんじゃこ(大さじ2)
- ごま油(大さじ1)
- 味噌(大さじ2)
- 小口切り青ネギ(40g)
- 白すりごま(大さじ2)
蒸し野菜じゃこみそ添えの作り方
- キャベツ(1/4個)は大きめのざく切りにして、玉ねぎ(1/2個)は縦1cm幅に切り、ピーマン(1個)は細切りにします。
- じゃこみそを作ります。フライパンにごま油(大さじ1)を引いて中火にかけ、ちりめんじゃこ(大さじ2)を入れて炒めます。チリチリになったら味噌(大さじ2)、小口切り青ネギ(40g)、白すりごま(大さじ2)を加えてさらに炒め、全体がよくなじんだら火を止めて容器に移し、そのまま冷ましておきます。
- フライパンを綺麗にして1の野菜を入れます。水(大さじ2)を上から回し入れ、蓋をして中火にかけます。時々様子をみながらしんなりとするまで蒸し煮にします。
- 3を器に盛り付けて、じゃこみそをつけていただきます。
感想
副菜も下準備しておけばとっても簡単に手早く作れますね。毎日の献立は考えるの大変ですが、早速下準備して作ってみます!