8月27日(土)放送のテレビ朝日系列「おかずのクッキング」では、
土井善晴先生が「市販のカレールウを使わない」でお家カレーを10倍美味しくする方法と評した「かぼちゃカレー」のレシピを紹介してくれました。
カレー粉から作りますが、美味しく作るコツをたくさん教えてくれました。
土井善晴のかぼちゃカレーの材料(2人分)
- かぼちゃ(250g)
- 鶏もも肉(130g)
- 玉ねぎ(1/2個)
- トマト(1個)
- ニンニク(1片)
- ショウガ(20g)
- カレー粉(大さじ1)
- 小麦粉(大さじ2)
- レッドペッパー(小さじ1/2)
- 塩(小さじ2/3)
- サラダ油(大さじ1と1/2)
- 水(2と1/2カップ)
- 温かいご飯(2膳分)
土井善晴のかぼちゃカレーの作り方
- まずはかぼちゃのタネを取り除き、ところどころ皮を包丁でむいていきます。
- 包丁を内側から入れて2〜3cm角に切っていきます。
- 鶏もも肉(130g)は、スプーンに乗せやすい大きさに切り、塩(小さじ1/3)をふります。※カレー粉には様々な香辛料が入っているため、コショウは使いません。
- 玉ねぎ(1/2個)は薄切りに、トマト(1個)は一口大に切ります。
- ニンニク(1片)とショウガ(20g)はすりおろしておきます。
- お鍋を熱してサラダ油(大さじ1)を引き、おろしニンニクとおろしショウガを入れます。
- 香りが出てきたら玉ねぎを入れて強火で炒めます。※コゲを作るくらいに炒めていきます。鍋底のコゲがカレーの旨味になります。
- 別のフライパンにサラダ油(大さじ1/2)を引いて鶏もも肉を強火で焼き目がつくまで炒めます。
- お鍋の底にコゲが適度にできたら小麦粉(大さじ2)を入れて手早くかき混ぜて小麦粉に火を入れます。※小麦粉にきちんと火を入れると美味しくなります。
- 玉ねぎと小麦粉がほぐれるまで2〜3分ほど炒めたらカレー粉(大さじ1)を入れます。※カレー粉も少し炒るイメージで炒めます。
- さらにレッドペッパー(小さじ1/2)を入れてかるく炒め、フライパンから鶏もも肉と油を入れて炒め合わせます。※乳化させることで水分と油分を混合して美味しさの一体感が出ます。
- 塩(小さじ1/3)、トマトを入れて鍋底のコゲがはがしにくくなったら水を少し入れ、コゲを取りながら炒めます。
- さらにかぼちゃを入れ、水を少しずつ入れながらコゲを取っていきます。水(2と1/2カップ)は4〜5回に分けて入れて15分ほど煮込みます。
- お皿に温かいご飯を盛りつけ、カレーをかければ出来上がりです。
感想
かぼちゃを季節の野菜に置き換えれば、色々な食材に応用できる手作りカレーです。これで美味しく作れたらスパイスにも徐々にこだわっていけば、オリジナルカレーが完成しそうです。
カレー粉を使ってカレーを作る際のポイントがぎっしりと詰まった今回のレシピでした。