7月1日のグレーテルのかまどでは、いまもバリエーション豊かに進化を続けるジャムの魅力と、手軽に作れる極上のジャム作りに挑戦しました。
宝石のように輝くジャム。果物をいくつも組み合わせたり、キャラメルクリームと合わせたりと、いま「保存食」のイメージをくつがえすフレッシュな魅力がてんこ盛りのジャムが、次々と誕生していますよ。
目次
いがらしろみのバナナとオレンジのジャムとキャラメルクリームのレシピ
バナナとオレンジのジャムとキャラメルクリームの材料
バナナとオレンジのジャム 約550ml / キャラメルクリーム 約650ml
<バナナとオレンジのジャム>
- バナナ 4本(約400g)
- オレンジ 1個半分 果皮:1個分程度
- 果汁:約100cc(1個~1個半分)
- グラニュー糖 280g
- アルマニャック 大さじ1 なければ他のブランデーでも可
<キャラメルクリーム>
- 生クリーム 400g 乳脂肪分40%以上
- グラニュー糖 400g
- 水 140cc
バナナとオレンジのジャムとキャラメルクリームの作り方
<準備>
- ジャム作り用の鍋と、キャラメルクリーム用の鍋、小鍋を用意しておく
- 清潔な瓶とキャップを用意しておく
- オレンジは洗っておく
<バナナとオレンジのジャムの作り方>
- バナナは皮をむき、薄切りにする。 step1 step2
- オレンジの皮を細かくけずり、集めておく。白い部分までけずると苦味が出るため、オレンジ色の部分のみ使って香りを生かす。
- オレンジをしぼって果汁を集める。
- 鍋にバナナ、オレンジの皮、ジュース、グラニュー糖を入れて、強めの中火にかける。
- かき混ぜながら様子をみて、泡にツヤがでてきたら火を止める。(煮詰めすぎずに仕上げる)
- アルマニャックをまわしかけ、よくかきまぜる。
<キャラメルクリームの作り方>
- 小鍋(片手鍋)で生クリームを温める(中火)。沸騰する直前に火を止めておく。
- 大きめの鍋にグラニュー糖を平らに敷きつめ、水を注ぎ中火にかける。
※このとき鍋はかきまぜずに、色の変化をよく見るのがポイント。 - うすい茶色(あめ色)から濃い色に変わり、薄い煙が立ってきたあたりで火を止める。
- 温めた生クリームを静かに注ぎながらまぜる。※クリームが一気にわくため、蒸気やはねに注意。
<仕上げ>
- ジャムは熱いうちに、瓶の中へ入れる。(瓶の半分ぐらいの量が目安です。)
- ジャムの上から、熱いキャラメルクリームを入れる。(瓶の9割ぐらいの量になるぐらいが目安です。)※それぞれ別の瓶に保存してもかまいません
- 中身(瓶)が熱いうちにキャップを閉める。