３月１９日（木）の「NHKパン旅」は、パン好き女優の「木南晴夏」さんが、今回はオリンピック・イヤーということで、最近外国人に人気な都内のスポットを２週にわたって巡り、それぞれの街に根ざす魅力的なパンを紹介していきます。
３日目は、都心から程よい距離にありながら豊かな自然が残る「都会のオアシス」府中をタレントの「高橋みなみ」さんと旅します。１軒目は蒸しパンの専門店。小学生の娘のために母が作り出したという「常識破りの絶品蒸しパン」をいただきます。また、日本では珍しい、香り豊かな「スイスパン」のお店では、スイス伝統の製法を受け継ぎながら日本人向けに絶妙にアレンジするシェフのワザに出会います。
天然酵母の蒸しパン屋 しのぱん
都内でも珍しい蒸しパン専門店。具材に工夫して季節ごとの食材を使って３０種類ほど店内に並びます。北海道東川町で人気店だったパン屋さん。店主の地元が府中で地元に戻ってオープンしたパン屋さんです。天然酵母のこだわりの蒸しパンは、モチモチで腹持ちもよくいろんな味を楽しめます。今回紹介されたのは、「てりやきチキンと半熟卵（２１０円）」、「十勝牛乳のチキングラタン（１８０円）」、ナンバー１の「きんぴらマヨネーズ（１７０円）」など。
- 住所：東京都府中市若松町1-22-2
- 電話番号：042-407-8984
- 営業時間：8:00～18:00（売り切れ次第閉店）
- 定休日：不定休
モルゲンベカライ
武多摩川線「白糸台駅」より徒歩３分の「モルゲンベカライ」は１９９５年にスイスの伝統的なパンをつくるお店として創業しました。店内には８０種類のパンが並びます。２代目の「富山隆行」さんは先代のその味にほれ込み、パンづくりの技を今に受け継いでいます。もともとは別のパン屋で働いていた富山さん。先代が開業した数年後に店の話題を聞きつけ、弟子入りを志願しました。実際に海を渡り、現地で学んだ先代は、スイスの伝統的なパン製法を用いて店を開いた先駆け的存在だったそうですよ。店の看板メニューは、生地に生クリームが練り込まれた「プルマンソフト」の食パン。低温長時間発酵により旨味を高めた角食パン「プルマンハード（１斤２７０円）」、山型の「イギリスパン（１斤３０２円）」など3種類の味が楽しめます。スイスパンは小麦粉とライ麦を使ったパンが特徴です。今回紹介されたパンは、「ランブドブロート（３２８円）」、「クランベリーとクリームチーズのパン（２３５円）」など。
- 住所：府中市白糸台2-66-1
- 電話番号：042-351-0511
- 営業時間：9:30～18：30
- 定休日：日曜日・隔週木曜日
感想
今回紹介されたパン屋さんも初めて知るパン屋さんばかりでしたね。皆さんいろんな思いを込めて店を作っていますね。近くに行ったらぜひ行ってみます。
