6月1日(月)の「きょうの料理」は、手仕事12か月で今月は「梅」を使ったレシピを料理研究家の「舘野真知子」さんが紹介してくれました。
「梅味噌漬け」は、完熟した梅を甘味噌に漬けて1ヶ月おきます。発酵した味噌の風味ときび糖のコクのある甘みが梅の果肉と一体化して深い旨みが生まれます。そのままで色々な味付けに使えます。
梅味噌漬けの材料(作りやすい分量)
- 完熟梅(500g)
- 味噌(500g)
- きび糖(250g)・・または砂糖
梅味噌漬けの作り方
- 完熟梅(500g)は、大きめのボウルに入れ、たっぷりの水を張り、梅を傷つけないように優しく洗います。ザルにあげて水気をきり、厚手の紙タオルで拭きます。水がたまりやすい、くぼみ部分も丁寧に。なり口のヘタを竹串で取り除きます。なんども刺すと実が傷つくので取りにくいものは無理しないでそのままにします。保存容器に並べ、塩麹を加えます。味噌(500g)ときび糖(250g)をよく混ぜ合わせます。
- 梅を保存瓶に並べ、1の味噌を加えます。表面をならして、蓋をして冷蔵庫に1ヶ月ほどおきます。
- 梅が柔らかくなれば食べごろです。漬け床はトロッとした梅味噌にしようします。
- 冷蔵庫で6ヶ月保存が可能です。
感想
鯖の味噌煮、味噌田楽、セロリの梅味噌漬けなどバリエーションもたくさんありますね。ぜひ作ってみます!