6月8日(月)の「きょうの料理」は、「俺たちの梅雨レシピ」を「おかず青年隊」、茶懐石研究家の「柳原尚之」さん、中国料理店オーナーシェフの「陳建太郎」さん、料理研究家の「きじまりゅうた」さんが紹介してくれます。
1品目は茶懐石研究家の「柳原尚之」さんが「かつおのみぞれなます」のレシピを紹介してくれます。旬のかつおのたたきをたっぷりの大根おろしと三杯酢で、たたきの旨みを爽やかな酸味が引き立てます。
かつおのみぞれなますの材料(2人分)
- かつお(150g)・・刺身用/さく
- きゅうり(1本)
- わかめ(7g)・・塩蔵/戻して20g
- 大根(150g)
- 薄切りニンニク(適量)
- 溶きがらし(適量)
- 塩(適量)
三杯酢
- 酢(カップ1/4)
- だし(大さじ1)
- 砂糖(大さじ1)
- 醤油(大さじ1/2)
- 塩(少々)
かつおのみぞれなますの作り方
- フライパンにかつお(150g)の皮を下にして入れ、中火で皮が焼き色がつくまで焼きます。側面の身は白くなる程度に焼き、熱いうちに塩(少々)を軽くふり馴染ませ、冷まします。
- きゅうり(1本)に塩(少々)をふり、手ですり込み、薄い小口切りにします。ボウルに水(カップ1)、塩(大さじ1/2)を入れて混ぜ、きゅうりを加えて10分間つけ、水気を絞ります。三杯酢の材料を混ぜ合わせて、大さじ1・1/2をきゅうりにかけます。
- わかめ(7g)は水で戻して、サッとゆでて堅い筋を切り落として食べやすい長さに切ります。大根(150g)は粗めのおろし金でおろし、布巾に包んで軽く水気を絞ります。
- まな板にかつおの皮を上にして置き、1cm厚さに切ります。2と3とともに器に盛り付けて、薄切りニンニク(適量)とからし(適量)を添えます。残りの三杯酢をかけていただきます。
感想
今は、わかめも旬を迎えているので生わかめもとっても美味しくていいですね。初がつおは江戸時代でもとっても高価な食材でしたね。旬を楽しむことが日常の小さな幸せでもありますね!