今週の「きょうの料理」は15日と16日は、基本のレシピに一工夫取り入れた新定番の家庭料理をご紹介します。
5月16日(火)は料理研究家の「小林まさみ」さんが「漬けない豚しょうが焼き」、「豚こまとれんこんの炒め酢豚」、「のっけホイコーロー」を紹介します。
まずは「漬けない豚しょうが焼き」。豚肉は漬け込まず直接タレをからめます。付け合わせも千切りキャベツではなく、野菜炒めにして緑黄色野菜をたっぷりといただきます。
漬けない豚しょうが焼きの材料(2人分)
- 豚ロース肉(6枚)・・しょうが焼き用
- 人参(1/3本)
- にら(1/2わ)
- もやし(1袋)・・根切りタイプ
- サラダ油(大さじ1)
- 小麦粉(適量)
タレ
- 醤油(大さじ1・1/2)
- 酒(大さじ1・1/2)
- 砂糖(小さじ1)
- すりおろし生姜(大さじ1)
- すりおろしにんにく(大さじ1/2)
漬けない豚しょうが焼きの作り方
- ボウルにタレの材料を合わせておきます。
- 人参(1/3本)は皮をむき5cm長さの千切りにします。にら(1/2わ)は5cm長さに切り、根元の硬い部分と葉先に分けます。
- 直径28cmのフライパンにサラダ油(大さじ1/2)を強めの火で熱します。人参をサッと炒め、もやしを加えて1分間ほど炒めます。にらの根元、葉先を順に加え炒めお皿に盛り付けます。
- バットに小麦粉(適量)を茶こしで薄くふってから豚肉を並べ同様に上から薄く小麦粉をまぶします。
- 3のフライパンにサラダ油(大さじ1/2)を足して強めの火で熱します。豚肉を1枚ずつ並べ、両面をサッと焼きます。
- 一旦火を止めて、紙タオルで脂を拭き取ります。
- 1で合わせたタレを加え、強めの火で絡めるように炒め、お皿に盛り付けます。肉で野菜を巻いて食べても美味しいです。
感想
漬け込み時間がないので、忙しい日にすぐに作れますね。豚バラ肉でも美味しく作れますよ。砂糖の代わりにりんごのすりおろしを使っても甘みが美味しいです。