6月5日のグレーテルのかまどでは、幕末の思想家であり教育者の「松田松陰」の、もち米を使ってもち本来の味にこだわったという大福もちを作ります。
食費を極限まで切り詰め、勉強をするお金を作っていたという松田松陰がどうしても食べたかったという一品です。
吉田松陰の大福もちの材料(15〜18個ほど)
- もち米 420g(3合)
- 水 365g ※水を切ったもち米との合計の重さが820gになるようにします。
- 塩 5g
- 粒あん 540g(18個分) ※小豆200gの場合、グラニュー糖240g使用
- 片栗粉 適量(バット一面) ※手粉用
吉田松陰の大福もちの作り方
<準備>
- 小豆を煮て、やや硬めの粒あんを練っておきます。
- 蒸し器の下鍋にお湯を沸かしておきます。
- 蒸し器の上鍋に高さ3㎝程度の底のない蒸し枠を置き、ぬらして絞った布巾を敷いておきます。
- バットに片栗粉を厚めにふるっておきます。
<作り方>
- もち米をざるに入れたまま水洗いを2回し、水を切って30分置きます。
- もち米との合計の重さが820gになるように水を入れます。
- ホームベーカリーにセットして50分蒸します。
- 蒸しあがったもち米に塩を入れ、10分つきます。※フタをしたままつきます。
- もち生地を蒸し器に移して15分蒸します。
- もち生地を内釜に戻し、10分~15分ほどつきます。
- 手水を使いながらもち生地を35gほどに取り分け、片栗粉を敷いたバットの上に置きます。
- あんを30gほどに切り分けて、丸めます。
- 絞った布巾で左手を湿らせ、片栗粉をつけます。
- 右手指先を水で軽くぬらし、もち生地をつまみ上げて左手にのせます。
- あん玉をのせて左手をすぼめながら時計回りにまわし、右手の指であん玉を押しこんでいきます。
- もち生地のフチまわりをつぼめ、しっかりとつまんで閉じれば出来上がりです。
感想
作ったらその日のうちに食べるのが良いそうですよ。番組ではパナソニックの人気ホームベーカリー「GOPAN」を使っていましたね。