10月11日(水)の「家で楽しむ私のカフェスタイル」は「浅元充」さんが各国のカフェで訪れたカフェレシピを紹介してくれました。
今回は2回目でパリの夕食をテーマにしたレシピ。「クロックムッシュとヴァンショー」は熱々のクロックムッシュを冬のカフェテリアでいただくイメージ。フランスの定番メニューのクロックムッシュとスパイスがたっぷりとホッとワイン、ヴァンショーと一緒にいただきます。
目次
クロックムッシュとヴァンショーの材料(作りやすい分量)
クロックムッシュ
- パンドカンパーニュ(1cm厚さのもの8枚)・・なければ食パンでもOK
- ホワイトソース(大さじ16)・・下記参照
- ハム(4枚)
- 溶けるシュレッドチーズ(160g)
- エルブ・ド・プロバンス(ひとつまみ)・・タイムでも可
- あらびき黒胡椒(少々)
- きゅうりのピクルス(適量)
ホワイトソース
- バター(30g)
- 薄力粉(30g)
- ナツメグ(少々)
- 塩(少々)
- 牛乳(270ml)
- 粒マスタード(30g)
- ディジョンマスタード(30g)
クロックムッシュ作り方
- ホワイトソースを作ります。鍋にバター(30g)を中火で熱します。ふつふつとしてきたら薄力粉(30g)、ナツメグ(少々)、塩(少々)を合わせながら加えます。弱目の中火にして焦げないように木べらで混ぜます。ペースト状になってきたら牛乳(270ml)を少しずつ加えます。その都度焦げないようにダマができないようにしっかりと混ぜます。ボッテリトしたクリーム状になって、一度ボコボコするまで煮立ったら、火を止めて冷まします。マスタード2種を加えてよく混ぜてホワイトソースの完成です。
- パン(8枚)の片面にホワイトソースを大さじ2ずつ塗ります。
- 4枚のパンの上にハム(4枚)をのせます。さらにハムをのせていないパンをソース面を上にして重ねます。チーズ(160g)を40gずつのせます。
- 190℃に予熱したオーブンに3を入れ10〜15分間焼きます。こんがりと色がつけばOK。
- エルブ・ド・プロバンス、黒胡椒をふり、器に盛り付けて、ピクルスを添えて完成です。
ヴァンショーの材料(作りやすい分量)
- 赤ワイン(1本)・・750ml
- オレンジ(1個)・・国産
- レモンの皮(1個分)・・国産
- ブラウンシュガー(80g)
- シナモンスティック(1本)
- 八角(1個)
- クローブ(6個)
- アーモンド(6粒)
ヴァンショーの作り方
- オレンジ(1個)は半分に切ります。レモンの皮(1個分)はナイフで薄く切ります。
- 鍋に全ての材料を入れます。中火にかけて沸騰させて火を止めます。そのまま冷ましてこします。
- 飲む前に再び鍋に入れて温めます。一度冷ました方が味がなじみますが、すぐに飲みたいときは弱火で5分ほどに出すといい。
感想
クロックムッシュとてもおいしそうですね。簡単そうですが、ホワイトソースで手を込んだりして、シンプルだけど愛情がこもったレシピに感じます。今回のクロックムッシュはフランスの民宿のお母さんから習ったものなんですって。寒い冬にはぜひヴァンショーと組み合わせて温まりながら頂きたいですね。