10月23日のグレーテルのかまどは「桂米朝師匠の栗きんとん」がテーマです。
若手落語家である桂吉坊さんが、人間国宝である桂米朝師匠から芸のヒントをもらったのがこの「栗きんとん」です。今日は素朴な茶巾絞りタイプの栗きんとん作りに挑戦します。
桂米朝師匠の栗きんとんの材料(6個分)
- 和栗(殻つき250g)※2Lサイズで約8個分で、蒸して取り出した中身は約150gです。
- 上白糖(40g)※グラニュー糖でも大丈夫です。
桂米朝師匠の栗きんとんの作り方
- 栗を蒸し器に入れ、50~60分ほど蒸します。
- 半分に切り、スプーンで中身を取り出し、2/3量は熱いうちに裏ごしします。
- 残り1/3量は、スプーンで大きなかたまりをかるくほぐします。
- 裏ごしした栗とスプーンでほぐした栗をあわせ、砂糖を加えて混ぜます。
- 鍋に移して火にかけ、焦がさないようにしゃもじで練ります。
- 砂糖を溶かしながら、余分な水分をとばし、触って手につかなくなれば火を止めます。
- バットに小分けにして取り、あら熱を取ります。
- ぬらして固くしぼったさらしで包んで、生地をまとめ、6等分にします。
- ぬらして固くしぼったさらしに包んで、茶巾しぼりにします。
- 仕上げにバーナーで焼き目を付けて出来上がりです。
感想
栗きんとんは、栗とお砂糖だけで作れてしまうんですね。シンプルだけど、日本を感じられるのが栗きんとんの良いところです。