11月7日(火)の「NHKごごナマ」は「もやし特集!」。安くて、ボリュームもあり、栄養もあるもやしはとても重宝する食材ですよね。今回はもやしのレシピの他に、もやしの食感を損なわない「もやしの下ごしらえと保存方法」を紹介します。
日持ちしないもやしも、日持ちする保存法を紹介します。
もやしの下ごしらえと保存方法
- 下準備。もやしの先端の細い部分は、ひげ根と呼ばれます。ひげ根がついたままでも食べられますが、筋っぽく感じる場合や、喉に残った感じも。ひげ根を取り除くと口当たりがよくなり、シャキシャキっした食感が引き立ちます。バットなどにもやしを広げて、1本ずつ取り除きます。細い部分を持って、ポキッっと折ったり、指先でつまんだりして取り除きます。
- 洗い方。たっぷりの水にもやしを入れ、手で軽く混ぜて洗います。もやし独特のくせを除くことで、すっきりした味わいになります。 手ですくってざるに上げ、水けをよくきる。特に炒め物にするときには、水っぽくならないようにしっかりきりましょう。
- 保存方法。もやしは傷みやすいので、買ってきたら早めに使いきるのが基本です。使いきれない場合は、保存容器やボウルに入れて水を注ぎ、ふたをして冷蔵庫に。1日1回水をかえると鮮度が保ちやすくなります。1〜2日間が保存可能の目安です。
美味しい炒め方・茹で方
- 炒め方。歯ごたえよく炒めるには、もやしから出る水分を強火でとばしながら手早く火を通すのがポイント。へらと菜箸を持ち、両手で底から大きくすくうように炒めると、水けがこもらず、早く火が通ってシャキっと仕上がります。
- 茹で方。鍋にたっぷりの湯(カップ7〜8)を沸かし、塩(小さじ1/2)、酢(小さじ1)を入れます。※塩と酢を入れると癖が出にくく、白く茹であがります。
- もやしを入れて混ぜ、約1分間茹でます。
- 3をザルにあげて湯を切り、軽く広げてそのまま冷まします。※冷水に取ると水っぽくなるので注意します。
感想
もやしのヒゲ根はとっていましたが、その他のことは知らなかったことが多いですね。ぜひ取り入れて美味しくもやしをいただきます!