10月9日(水)のきょうの料理は出演歴40年の「鈴木登紀子」さん通称登紀子ばぁばが、脂がのったこの時期が旬のさばを使ったレシピと一に生がき、二にカキフライ。
牡蠣好きにはたまらないこの季節にぴったりのふっくらしたカキフライを紹介。
まずはさばを使ったレシピで「さばの鍋照り」。鍋照りはフライパンで作れる手軽なレシピでご飯との相性抜群です!
長ネギを直火で焼いている登紀子ばぁばの姿は斬新ですが、炭火で焼いたような風情が出るので「斑入りネギ」と呼んでいるそうですよ。
さばの鍋照りの材料(2〜3人分)
- さば(三枚おろし 大1枚)
- 長ネギ(1本)
- 片栗粉(適量)
- サラダ油(大さじ3)
合わせ調味料
- 酒(大さじ3)
- 砂糖(大さじ3)
- みりん(大さじ2)
- 醤油(大さじ3)
さばの鍋照りの作り方
- 長ネギ(1本)は根元を切り落とし長いまま直火にかざして表面に焼き目をつけて3cmの長さに切ります。直火で焼きにくいときは適当な長さに切ってから油をひいてないフライパンを中火で熱し転がしながら焼き目をつけてもいいですよ。
- さば(大 1枚)は7〜8等分にそぎ切りにしてバットに並べます。
- ガーゼに片栗粉(適量)を包みさばの両面にポンポンとはたきつけます。ガーゼごしに粉をまぶす事でさばの表面に薄く均一な膜が出来味も馴染みやすくなります。
- フライパンにサラダ油(大さじ3)を中火で熱し、温まったらいったん火からおろしてさばの皮面を下向きにして並べます。中火で焼き目がつくまで焼いて裏返して反対側も焼きます。
- 両面に焼き色がついたら火を止めて合わせ調味料を入れて再び火を中火にしてフライパンを揺すりながらさばに汁を絡めていきます。合わせ調味料を入れるときに火にかけたままだと煮つまりやすく味も均一にならないので火を止めて順番に入れるのがいいですよ。
- さばを裏返して煮ている泡が大きくなりとろみがついてきたら長ネギを加え軽く揺すり照りをつけて火を止めてバットに具材を移します。
- 器に具材を盛り付けて焼き汁をまわしかけて完成です。
感想
焼き汁と味が染み込んでご飯のお供に最適なおかずになりましたね。焼き目をつけた長ネギも香ばしくてジューシーです。