12月16日のおかずのクッキングでは、ル・リールのオーナーシェフ「堀知佐子」さんがクリスマスにピッタリの簡単に作れるローストビーフのレシピを紹介してくれました。
オーブンを使わずにフライパンで作りますが、なんとたったの15分で作れるローストビーフです。湯煎をしてジューシーに、そして醤油を使って和風にアレンジをした一品です。
堀知佐子の和風ローストビーフの材料(2人分)
- 牛もも塊肉(300g)※長さ12〜15cmで厚み約5cmほどのものがオススメです。
- コショウ(少々)
- 濃口醤油(20ml)
- 酒(30ml)
- みりん(30ml)
- 出汁(50ml)
- レタス(1/4個)
- 玉ねぎ(1/2個)
- ミニトマト(4個)
堀知佐子の和風ローストビーフの作り方
- 牛かたまり肉(300g)にコショウ(少々)を振ります。※醤油を使うので塩は振りません。
- フライパンに油を引かずに牛肉を入れ、焼いていきます。何回も転がさず、じっくりと一面ずつ強火で焼き色を全面につけます。
- 濃口醤油(20ml)をお肉の上からかけて入れ、からめます。
- さらに酒(30ml)、みりん(30ml)、出汁(50ml)を入れて一煮立ちさせ、アルコール分を飛ばします。
- お肉を取りだし、残ったタレはとろりとするまで煮詰め、火を止めます。
- タレの粗熱が取れたら、ポリ袋に流し入れ、取り出して置いたお肉も入れ、空気を抜きながら口を閉じます。
- お鍋にお湯を沸かし、6を入れてお皿をかぶせ、7分ほど湯煎していきます。※水面がゆらゆらしているくらいの火加減にします。
- 7はポリ袋ごと取り出して氷水にとり、粗熱を取ります。※煮汁と一緒に冷ますことで味が染み込みます。
- 粗熱が取れたらお肉を取りだし、薄くスライスして器に盛りつけます。
- レタス(1/4個)は先程のお鍋のお湯でかるくかるくしゃぶしゃぶをして器に盛りつけます。
- 玉ねぎ(1/2個)はくし形に切り、かるく茹でて水煮落とし、水気を切って器に盛りつけます。
- お肉に漬け込んでいた煮汁をかけ、ミニトマトを添えれば出来上がりです。
感想
お肉を湯煎することで柔らかく、そして短時間に仕上がるんですね。湯煎なので失敗することもないのも嬉しいですよね。醤油をローストビーフに使ったことはないですが、味が染み込んでいて美味しそうでした。